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漫画

王家の紋章は作者死亡で最終回に至らず完結しない?年齢的にかなり厳しい現実

 

この記事では、

  • 「王家の紋章」は作者死亡で最終回に至らず完結しない?
  • 作者の細川智栄子先生と芙~みん先生の年齢的に完結はかなり厳しい

についてお伝えしていきます。

王家の紋章とは・・・

 

少女漫画の金字塔として長年にわたり幅広い層の読者の支持を受けている

「王家の紋章」

 

1976年10月から「月刊プリンセス」で連載が開始され、現在も連載が続いていて、

2023年現在、連載開始から47年目に突入した超大作・長寿漫画です。

 

この作品は1990年に第36回小学館漫画賞の少女部門を受賞し、2006年11月時点で累計発行部数は4000万部を記録しています。

 

王家の紋章の最新刊は69巻!

 

「王家の紋章」の最新刊は69巻で、2023年6月15日に発売されました。

次の70巻の発売予定日は2024年6月15日頃だとされています。

 

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「王家の紋章」のあらすじ

 

物語は、考古学研究をすべくエジプトに留学してきたアメリカ人主人公のキャロルが、王家の墓の発掘現場に居合わせたことをきっかけに呪われ、はるか古代エジプトへとタイムスリップしてしまうところから始まります。

キャロルの姿は古代のエジプトでは珍しく、煌めく金髪とナイル川を思わせる碧眼、美しい白い肌が人々の目を惹きつけます。

そして、現代人としての倫理観や考古学の知識が「尊い予言」だとされ、古代エジプトを助ける慈悲深い「ナイルの娘」「黄金の姫」として崇められるようになります。

やがて古代エジプトの王メンフィスと愛し合うようになり、古代で生きる決心をします。

しかし、キャロルの身を狙う者たちからの危機が絶えず、様々な困難が待ち構えています。

 

この物語は、主人公の少女・キャロルが古代エジプトにタイムスリップし、そこで出会ったエジプト王メンフィスとの恋愛模様や、さまざまな登場人物たちが織り成す人間ドラマ、そして戦乱の日々を描いています。

 

王家の紋章の魅力とは・・・

 

王家の紋章の魅力は数えきれないくらいあるのですが、

次の3つが大きな魅力ではないかと思います。

 

魅力その1 転生ものの元祖

 

現代の知識を持つキャロルが古代エジプトで“ナイルの娘”として崇められるようになる様子は、昨今多くのライトノベルやマンガ作品に用いられる「異世界転生」におけるチート感を彷彿させます。

なので転生ものの元祖漫画と言ってもよいのではないかと思います。

 

魅力その2 民族・考古学を取り入れた分厚い世界設定

 

「王家の紋章」は古代エジプトのみならず、エジプトを取り囲む近隣諸国との関係と共に語られ、バビロニアやアッシリア、ヒッタイト王国などの古代文明も含まれています。

これらの地域は、それぞれ独自の文化や歴史を持っており、その詳細な描写は「王家の紋章」の世界観を豊かにしています。

その詳細な歴史的背景と考古学的な知識は、読者に深い教養を提供しつつ、物語のリアリティを高めています。

 

魅了その3 多種多様のキャラクター

 

王家の紋章の人気キャラクターをざっと紹介すると、

  • 第1位:メンフィス:古代エジプトの国王であるメンフィスは、女性に間違えられるほどの美しい容姿の持ち主です。基本的に気性が荒い俺様キャラですが、実は純粋で情熱的。キャロル・リードを助けるためならば迷わず戦火にも飛び込みます。

 

  • 第2位:イズミル:古代ヒッタイト王国の第一王子であるイズミルは、文武両道を実践する聡明な人物です。メンフィスに対抗するためキャロルを誘拐したところ、その聡明な人柄に触れて恋心を抱くようになりました。

 

  • 第3位:アイシス:古代エジプトの第一王女で、神秘的な雰囲気の美女です。最愛の異母弟であるメンフィスの心をヒロインのキャロルに奪われてしまい、復讐の炎を燃やします。

 

その他にも、キャロルに忠実に仕えるウナスやルカ、キャロルが危機に陥るたびに手を差し伸べる旅商人のハサン、ミノア王国の病弱なミノス王、幼いころから幽閉され誰にも愛されてこなかった異形のアトラスなど魅力的なキャラクターが多く登場します。

 

王家の紋章は作者死亡で最終回に至らず完結しない?

 

「王家の紋章」の作者である細川智栄子さんと芙〜みんさんは実の姉妹で、

二人で「王家の紋章」を共同で制作しています。

 

細川智栄子さんがストーリーと絵を担当し、

芙〜みんさんが考古学的なリサーチと設定を担当しています。

 

このように二人の協力によって「王家の紋章」は生まれ、その壮大な物語が描かれています。

 

細川智栄子と芙〜みんの年齢は?

 

細川智栄子さんの生年月日は、1935年1月1日です。

2023年時点で88歳ですですが、誕生日が1月1日なのでもうすぐ89歳になります。

 

一方、芙〜みんさんは細川智栄子さんの5歳年下ということなので、

2023年現在83歳ということになります。

 

お二人ともかなりご高齢ということもあり、体力・健康面にかなり不安があると感じます。

 

連載45周年のインタビューでは、

「今でも依頼が詰まると徹夜をする」

と明かし、

「段々と体調不良や体力減少でペースが落ちていて申し訳ない」

とおっしゃっていました。

 

現に、連載自体も不定期で、2023年9月号と10月号では休載することもありました。

 

年齢を考えれば書き続けている方が不思議と言えますね。

 

「王家の紋章」最終回に対する作者の思い

 

『王家の紋章』は作者の細川智栄子さんが週刊誌で、

「生涯描き続ける!!」

と宣言しています。

 

また、2021年10月号での45周年記念インタビューでは、『王家の紋章』に対し、

「見果てぬ夢」

と繰り返し発言していました。

 

2023年現在「王家の紋章」を完結させたいという発言はなく、生涯描き続けることだけを宣言しています。

 

王家の紋章の今までの内容をザックリまとめれば、

メンフィスに愛され → 他国にさらわれ → 難を逃れ → 連れ戻され → 死にかけて復活

…の無限ループです。

 

物語的に「これを達成すれば終わる」という明確な目的がないことや、伏線を回収して物語を畳み始める可能性も見られないことから、

 

残念ながら完結する確率は極めて低いと思います。

 

細川智栄子先生と芙〜みん先生にとっての王家の紋章は終わりのない「見果てぬ夢」で、最後は絶筆で終わりを迎えそうです・・・

 

でも・・・

万が一最終回があったとして・・・

メンフィスが死んでキャロルが現代に帰る

といった結末なのであれば、完結するより、

 

”作品の続きが途絶えてもあの無限ループを繰り返している”

と、神格化した漫画となる方が良いかもしれませんね。





まとめ・・・

 

この記事では、

についてまとめました。

 

年齢を考えると、あとどれくらい続きが更新されるかわかりませんが、

長年のファンの為に書けるところまで頑張ってほしいですね。

 

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