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音楽

チェッカーズ確執の理由は?一体誰が悪い?解散の真相とメンバーのその後

 

この記事では、

・チェッカーズ確執の理由は?一体誰が悪い?

・チェッカーズ解散の真相とメンバーのその後

についてお伝えしていきます。

チェッカーズ確執の理由は?一体誰が悪い?

チェッカーズは1980年代から1990年代前半にかけて活躍したバンドで、

メンバーは、

  • リードボーカルの藤井フミヤ
  • ギターの武内享
  • サイドボーカルとパーカッションの高杢禎彦
  • ベースの大土井裕二
  • サイドボーカルとキーボードの鶴久政治
  • ドラムスの徳永善也
  • サックスの藤井尚之

の男性7人組のロックバンドです。

 

チェッカーズは、福岡県久留米市で結成され、1981年にヤマハ・ライト・ミュージック・コンテストで最優秀賞を受賞。

1983年に「ギザギザハートの子守唄」でデビューし、その後「涙のリクエスト」「NANA」「I Love you, SAYONARA」などのヒット曲を連発しました。

 

チェッカーズは、自分たちで作詞作曲をするアイドルグループの先駆者でもあり、

また、ライブでは円形ステージやホワイトパーティーなどの斬新な演出を行い、ファンを魅了し、絶大な人気を誇りました。

 

チェッカーズの確執の理由は3つ

 

チェッカーズの確執の理由については様々な説がありますが、

一般的には以下のようなものが挙げられます。

 

チェッカーズの解散を主導した藤井フミヤさんと、解散に反対した高杢禎彦さんの間に音楽的な方向性やプライドの違いがあった。

 

高杢禎彦さんは2003年に暴露本「チェッカーズ」を出版。

この本は、藤井フミヤさんが解散の戦犯であり、銭ゲバであるというような内容でした。

 

2004年にチェッカーズのメンバーだった徳永善也が舌がんで亡くなった際、高杢禎彦さんと鶴久政治さんはお別れの会の発起人から外されました。

これは、藤井フミヤさんの意向によるものだったとされています。

 

これらの出来事により、チェッカーズのメンバーは二つの派閥に分かれ、確執が深まっていったと言われています。

 

チェッカーズ確執・・・一体誰が悪い?

 

チェッカーズの確執については、一概に誰が悪いとは言えないと思います。

 

メンバーそれぞれに自分の音楽観や人生観があり、

それがぶつかった結果だと考えられます。

 

チェッカーズは、日本の音楽史に残る名バンドです。

 

彼らの楽曲は、今でも多くの人に愛されています。

ならば、彼らの音楽を楽しむことが、彼らへの最大の敬意だと思います。





チェッカーズ解散の真相とメンバーのその後

 

1992年の秋に解散報道が出て、その後正式に解散を発表。

同年12月に行われた解散コンサート「FINAL STAGE」では、日本武道館で5日間にわたって開催され、約7万人のファンが涙を流しました。

このコンサートの模様は、NHKで生中継され、視聴率は30%を超えるという驚異的な数字を記録しました。

 

そして年末のNHK紅白歌合戦の出演を最後に解散しました。

解散については同年12月に出演した「ミュージックステーション」で、

「道が変ってきた」

と話していて、メンバーの個々の活動を優先させるといったニュアンスの発言に注目が集まりました。

 

解散 (道が変わってきた)の真相の裏には、

  • メンバーそれぞれにソロ活動が増えた
  • メンバーの結婚が相次いだ

ことにあると思います。

 

それぞれがソロ活動を始めたことでチェッカーズの活動の方向性が変ってきたことや、独立心が大きくなっていったのではないかと思います。

また、結婚や子供の誕生を機に仕事に対する意識が大きく変化していったのではないかと思います。

 

解散後のメンバーのその後

 

チェッカーズ解散後、メンバーたちはその後どんな活動をしているのでしょうか?

 

藤井フミヤさん

ソロ歌手として多くのヒット曲を生み出し、俳優やプロデューサーとしても活躍しています。

現在もライブやテレビなどで活動中です。

 

■武内享さん

ギタリストやプロデューサーとして音楽活動を続けています。

元チェッカーズのメンバーで結成した「アブラーズ」や「THE NENCHE」などのバンドにも参加しています。

 

■高杢禎彦さん

解散後に暴露本「チェッカーズ」を出版し、藤井フミヤさんとの確執が露わになりました。

その後は、音楽活動をほとんどしていませんが、2019年には「高杢禎彦とチェッカーズの友達」というバンドでライブを行っています。

 

■大土井裕二さん

ベーシストとして音楽活動を続けています。

「アブラーズ」や「THE NENCHE」のメンバーとしても活動しています。

 

■鶴久政治さん

ソロ歌手やタレントとして活動しています。

他のアーティストにも楽曲を提供しています。

 

■徳永善也さん

解散後に「リトルバッハ」や「WILD-G」などのバンドに参加しましたが、2003年に舌がんを発症しました。

闘病を続けましたが、2004年に40歳で亡くなりました。

 

■藤井尚之さん

サックス奏者として音楽活動を続けています。

兄の藤井フミヤさんとの兄弟ユニット「F-BLOOD」や「アブラーズ」のメンバーとしても活動しています。

 

チェッカーズの復活・再結成はあるか?

 

チェッカーズは解散から何度も「復活」が話題になり、多くのファンが彼らの再結成に期待を寄せていました。

 

しかし、チェッカーズメンバー内では2つの派閥が存在し、

【藤井フミヤ派】

藤井フミヤさん、武内享さん、大土井裕二さん、藤井尚之さんの4人。

 

この派閥は、チェッカーズ解散後も同じ事務所に残り、音楽活動を続けています。また、2003年には「アブラーズ」というバンドを結成。

 

【高杢禎彦派】

高杢禎彦さん、鶴久政治さんの2人。

 

この派閥は、チェッカーズ解散後に事務所を辞めています。

高杢さんは、解散の理由や藤井フミヤさんへの不満を暴露本「チェッカーズ」で明かしました。

 

チェッカーズの派閥は、主に音楽的な方向性やプライドの違い、恩師の芹澤廣明さんとの関係などが原因で生まれたと言われています。

 

チェッカーズの再結成は、この派閥の確執が障害となって難しいと言われています。

 

高杢派の鶴久政治さんは、チェッカーズの再結成を一番望んでいると言われていますが、高杢さんとはかなりの温度差があるようです。

 

また藤井フミヤさんも過去のインタビューで、

「難しいでしょうね」

と語っていて簡単には再結成できないことを匂わせました。

 

 

チェッカーズ解散から約30年・・・

現在も復活を望む声は多いですが、現実的にはかなり難しそうです。





まとめ・・・

 

この記事では、

についてまとめました。

 

80年代に絶大な人気を誇ったチェッカーズ。

メンバー間での確執が今でもありそうですが、いつか復活してくれたらファンは嬉しいですし、願わずにはいられませんね。

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