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【きまぐれオレンジロード】あらすじと愛蔵版バージョンの最終回を比較!

「週刊少年ジャンプ」の傑作恋愛漫画のひとつ、『きまぐれオレンジ★ロード』

古き良き時代のラブコメのあらすじ・ヒロイン「まどか」と「ひかる」の魅力まとめ

そして最終回の内容とコミックス、愛蔵版で描写が違うので比較してみました。

ネタバレ紹介します。





きまぐれオレンジロードとは・・・

 

きまぐれオレンジ☆ロードとは、週刊少年ジャンプに連載された、まつもと泉さん作のラブコメディー漫画です。

 

1984年~1987年 全18巻

1980年代、週刊少年ジャンプ黄金期を支えた主要作品のひとつでした。

 

ジャンプの三原則といえば「友情・努力・勝利」ですが、この作品は、

「優柔不断・ツンデレ・三角関係」という、ラブコメ三原則を盛り込んで大ヒットとなった、まさしくラブがコメっている作品なのですw

 

当時のジャンプ作品としては異例な作風でしたが、ジャンプのラブコメ作品の基礎的要素を作ったといっても良いのではないでしょうか?

とにかく魅力的なヒロインキャラ達の虜になった人は多く、大人気なマンガでした。

 

1987年から1988年まで、毎週月曜日にテレビ放送され、

 

 

1988年には、劇場版アニメが東宝系で公開されました。

 

きまぐれオレンジロードのあらすじ

 

主人公の恭介は超能力を使える少年。

一家そろってその能力を持っており、その秘密がバレるたびに引っ越しをしなくてはいけませんでした。

そして今回は7度目の転校。

恭介が新しい街で散歩をしているところに、風に乗って飛んで来る麦わら帽子。

それをキャッチした彼は持ち主の女の子に一目惚れ。

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断然この街での暮らしが楽しみになってきます。

同じクラスのまどかがあの日出会った少女だと気づく恭介ですが、彼女は実はヤンキー。

そのツンツンした態度にイメージダウンする恭介でしたが、徐々にまどかの本当は純粋な性格を知って惹かれていきます。

そしてその気持ちはまどかも同じでした。

 

しかし困ったことにまどかが妹のように可愛がっているひかるも恭介に惚れてしまうのです。

 

恭介が超能力という設定で、タイムリープによって過去と現在が交差するストーリーでもありますが、このマンガの魅力はSF展開ではなく王道の青春要素です。

 

とにかく優柔不断な恭介、ツンデレ気まぐれなまどか、一途なデレデレ少女のひかるの三角関係での三人の心模様が中心となっています。

 

まどかとひかるを徹底比較

 

このマンガの一番の見所は、甘酸っぱい恋の気持ちにキュンキュンさせられたりドキドキする所にありますが、それを彩っているのが正反対の美少女キャラクター達です。

とにかくヒロインキャラが可愛いんです。

 

ツンデレヤンキー少女・まどか

 

恭介との初対面シーンでショートパンツからすらりとのびる足を惜しげも無く見せるスタイル抜群の黒髪の美少女・まどか。

世界的な有名音楽家の両親を持つというお嬢様でもあります。

 

そんな恵まれた環境にも関わらず、なぜかグレていてかなりの不良です。

校舎の裏でタバコをすったり、不良とケンカをしたりと、学校で恐れられる存在。

 

性格もなかなかひとことでは表現できないタイプで、とても大人びていてどこか謎をはらんでいてミステリアスです。

このようにかなり複雑で普段はツンツンしているまどかですが、恭介の前では素直になるというのがとにかく可愛い!

 

まどかが本来持っている少女のような純粋さが、恭介を好きになっていくうちにその顔をのぞかせるいきます。

普段ツンツンしている上につかみどころがない彼女の素直な言葉や行動は、かなりのパンチ力があり、ギャップにつぐギャップで読者を翻弄し最後は素直に甘えるという、スペックも内面も完璧なヒロインです。

 

そしてまどかは可愛いだけではなく、何ともいえない「色気」があるんですよね。

スタイルが良いという色気ももちろんですが、醸し出している雰囲気に「色気」を感じる所が最高に魅力的です。

 

デレデレなまっすぐ少女・ひかる

 

右目に泣きぼくろがあり、ボーイッシュな栗色のショートヘアという見た目の元気はつらつな少女です。

とにかく直球勝負で猛アピールをしてくるのがひかるです。

 

恭介の転校初日から彼に一目惚れし、その次の日にはデートに誘ったり、、、、

恭介を「先輩」「ダーリン」と呼んでどこであろうとお構いなしに抱きついたり、、、

 

 

とにかく真っ直ぐな幼さが可愛らしいです。

 

夢見る少女炸裂なひかるはかなりグイグイいきますが、ここまであっけらかんと接してくると逆に清々しいです。

 

ただ、どうしてもその明るさから恭介とのシーンはギャグっぽくなってしまうことが多く、

 

「きっと神様がふたりをめぐりあわせてくれたんだわ!
あたしたちってやっぱり運命の赤い糸でしっかりと結ばれているのよ」

 

と光るに言われた恭介は、

「糸とゆーより鉄のクサリのような気がするが…」

と心の中で考える・・・

 

みたいなやり取りがよくあります。

 

しかし、可愛い子にまとわりつかれて悪い気はしないと男の人に思わせる所がひかるの魅力です。

 

 

まどかのミステリアスでツンデレなかわいさと、ひかるのピュアで元気で一途なかわいさ、どっちにも決めることができない美少女両天秤状態・・・

三角関係ではあるものの、あまりハラハラする展開がないのにもかかわらず人気でした。

 

そこには、元気で一途なひかるがいることによってストーリーに緩急がつき、更にそこにまどかのツンゲレ感の良さが引き立つ。

 

ヒロインの違った魅力が最高に良かったなと思います。

 

主人公は恭介ですが、まどかとひかるの魅力があったからこそのですね!





きまぐれオレンジロードの最終回!

 

三角関係に永遠はなく、いつか終わりが来るものです。

最終回はその関係に決着がつきます。

 

ついにひかるが、恭介とまどかが実は両思いだったという残酷な真実を知ります。

 

その時のひかるの表情は、かつてない完全ブチ切れ状態で鬼の形相。

 

そのセリフがまた、実に痛々しいです。

「あたしはなんなの…!? たんなるピエロだったわけ…!?」
「3年間も…ずっとみんなにだまされてきたってわけ…!?」

 

これに気づいてしまうと・・・傷つきますよね。

 

 

その頃、恭介はまどかからアメリカに留学する事を告げられます。

 

恭介とひかるのどちらも傷つけたくないまどかは、答えを出せずに逃げることを選びました。

 

でも、まどかはいつか自分の気持ちを素直に言えるようになったら帰って来るかも知れないと語ります。

 

恭介はそんなまどかにいつまでも待っていると応えました。

 

まどかが旅立つ日、見送りにきたひかるに恭介は土下座をし謝罪します。

 

 

ひかるは恭介のほほをひっぱたいてけじめけじめをつけました。

 

そして・・・・

 

かわいい妹分は、まどかを恋を応援します。

 

その後・・・・

恭介は大学に進学します。

 

いつもの石段を駆け上がると、、、、

アメリカから帰国したまどかとはじめて会った時と同じ場所で再会します。

 

恭介はまだ聞いていなかった答えを訊ねます。

 

「限りなく・・・・

 LOVEに近いLIKE」

 

という、まどかなりの告白でハッピーエンドです。

 

最終回の描写がコミックス、愛蔵版で違うので比較してみた

 

ラストのまどかの告白シーンは、単行本、愛蔵版、文庫版で加筆修正されているため、色々なバーションがあります。

 

【コミックスバージョン】

 

コミックスバージョンは、下の2コマで告白が終了しているので意外にあっさりしています。

 

【愛蔵版バージョーン】

 

しかし愛蔵版バージョーンになると、

 

「Like of  Love?」
「Like!」

「え・・・」

「ただし・・・限りなく・・・LOVEに近い・・・ね」

 

と、タメが追加されやりとりに深みが増しています。

 

ストーリー的には愛蔵版バージョーンの方が素敵ですね!

 

コマ割や絵柄も少し変わっている

 

細かい部分を比べると結構違っている部分がありました。

 

・まどかが微笑む口元が違う・・・・

 

・見つめ合うバージョーンとまどかが恥じらいながら頷くバージョーン

 

・「おかえり」「ただいま」のシーンがある

 

加筆修正された部分がたくさん過ぎますね(汗)

 

一番良いバージョンの最終回はこれだ!!

 





まとめ・・・

 

ハーレム漫画の元祖と言われる「オレンジ☆ロード」

3人の人間関係や心理描写は今の時代でも普遍的な面白さがあると思います。

 

甘酸っぱい青春ラブストーリーをもう一度堪能するのも良いかもしれませんね!