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音楽

米津玄師の迷える羊が平沢進のパレードに似てる?パクリ疑惑を検証

米津玄師さんの楽曲『迷える羊』が、平沢進さんの楽曲『パレード』に似ていると話題です。

今回はそんな米津玄師さんの楽曲『迷える羊』を見ていきましょう!

ツイッターの反応もあわせてお楽しみください。

 





米津玄師の迷える羊が平沢進のパレードに似てる?

 

『迷える羊』は、2020年8月5日に発売された米津玄師さんの5thアルバム
『STRAY SHEEP』に収録されている楽曲で、カロリーメイトのCMにもなっている曲です。

 

一方、『パレード』は、2006年2月2日に発売された平沢進さんの10thアルバム
『白虎夜』に収録されている曲で、アニメ映画『パプリカ』の劇中歌として作られた曲です。

 

2人の世界観の近似性が今回話題となり、ネット上では多くの感想が上がっています。

 

 

やはり皆さん、どことなく今回の楽曲は
米津玄師さんの香りの中に平沢進さんの香りも感じているようですね。

なかには、カロリーメイトのCMを見て一瞬平沢進さんだと誤認した人も居たそうです。

 

そんなお二方の楽曲はコチラ。

 

 

 

 

どちらも聴いてみると、聞き手をその楽曲の持つ不思議な世界観へと引き込むような
深さと広さを感じる作品です。





パクリ疑惑を検証

 

それではここから、どれほどこの2つの楽曲が似ているのか
検証していきましょう。

コード進行が同じ?

 

まずは、コード進行を見ていきます。
分かりやすいように、キーを調整して比較してみましょう。

 

前奏のコード進行

米津玄師・迷える羊 (̠−3キー) → Am・Dm・AonC#・B♭

平沢進・パレード (原曲キー)  → Am・Em・F・C

 

どちらもAmから始まっていますが
そのあとの展開が違っているので、パクリというわけではなさそうです。

 

 

使っている楽器の音色が似ている?

 

次に使っている楽器を見ていきましょう。

 

 

米津玄師さんの『迷える羊』は、エレキギターの音色がよく聞こえ、ベースやドラムはどこか電子音のようで、微かにピアノの音も聞こえてきます。

全体を通して聴いてみると、重たくズシリと響くような音色が目立つ楽曲となっています。

 

 

一方、平沢進さんの『パレード』は、
ヴァイオリンなどのストリングスや生音に近いドラム、コーラスやシンバルの音がよく聞こえてきます。

パレードという曲名なだけあり、街中を行進するかのような軽快な音が目立つ曲となっています。

 

楽器の音色では、米津玄師さんは打ち込み系の音が多く、
平沢進さんは生音のような音が多いことが見えましたね。

 

以上の事から今回の楽曲はパクリではないと思います。

 

以前に米津玄師さんは、人生を変えた人として平沢進さんをあげているので、今回の楽曲はパクリではなく、リスペクトに近いのかもしれません。





まとめ・・・

 

いかがでしたでしょうか。

今の世の中には様々な音楽で溢れているので、どこかしら似てきてしまう部分は否めません。

これからも素敵な音楽で我々を魅了してほしいですね。

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