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生活

クリスマスを倍楽しめる雑学を集めてみました。

大人も子供もクリスマスが近づくと、

プレゼント何にしようかな~

デートはどうしようかな~

サンタに扮してサプライズしようかな?

などと、みんなが喜ぶ事を考えたり想像したりすると、
気持ちがウキウキ・ワクワクしてきますよね♬

今回はそんなみんなが楽しみにしている
クリスマスにまつわる知ってるようで知らない
雑学を色々まとめてご紹介していきます。





クリスマスを簡単にまとめると・・・


クリスマスは簡単に言うと、
キリスト教のお祭りです。

イエス・キリストの降誕をお祝いします。

12月25日はキリストが降誕した日とされていて、
古代ヨーロッパの冬至のお祭り「太陽神の祭り」と、
「降誕祭」が結びついたとされています。

Christmas(クリスマス)はラテン語で
Christ(キリスト)、mas(礼拝)
の意味があります。

クリスマスとサンタとプレゼントの関係

よくよく考えると、イエス・キリストの誕生日なのに
プレゼントをもらうって変な話ですよね?

自分の誕生日なのに他の人がプレゼントをもらってるとしたら
おいっ!待って!!とツッコミたくなります(笑)

なぜクリスマスにプレゼントを贈り合うのか?

この辺を調べていくと意外と歴史が長い風習です。

古代ローマのサトゥルナリア祭の期間に、
親しい友人同士でプレゼントを交換したり、
長い冬の折返し地点の冬至にチビチビ食べていた食料を
パーッと使って自慢料理を振る舞い合ったのが
発祥とされています。

子供にプレゼントを贈る習慣

子供達にプレゼントを贈るようになったのは、
子供の守護聖人・聖ニコラスへの崇敬が広まった頃です。

この風習はヨーロッパの親達の子供の
しつけの一環として利用され、

良い子 ⇒ お菓子、欲しい物
悪い子 ⇒ タマネギ、消し炭、木の枝をまとめたムチ

というように良い子にはまともなプレゼントで
悪い子にはもらっても嬉しくないモノが贈られました。

プレゼントを贈るスタイル

普段の行いに関わらず、良い子も悪い子も
プレゼントを貰えるなったのは19世紀以降です。

子供達へのプレゼントは、暖炉かベッドにぶら下げた靴下に
入れるのが決まり。
なので、靴下に入る小さなモノと決まっていました。

その後、クリスマスツリーのわきにプレゼントを置く
習慣が広まり、大型のおもちゃも
プレゼント出来るようになりました。

サンタのモデルと煙突と靴下の関係

サンタクロースは4世紀に実在した、
貧しい人々に物品を施した司教セント・ニコラスが
モデルとなったと言われています。

娘を身売りしなければならない貧しい父親を助けるために、
その家の煙突から金貨を投げ入れました。
するとその金貨が暖炉に干していた
娘の靴下の中にすぽんと入ったという故事から、
サンタクロースにプレゼントをお願いする時に
暖炉やベッドに靴下をぶら下げるようになりました。

ちなみに、フランスやドイツでは
靴下ではなく靴を暖炉に置くそうです。

クリスマスとサンタの関係をまとめると・・・

ひもといていくと、クリスマスとサンタクロースの関係は
全然ないですよね(笑)

食べ物をごちそうし合った事や子供のしつけの一環、
司教セント・ニコラスのエピソード、その他にも
キリストが生まれた時に賢者達から贈り物を受けたという
色々な話や風習が混ざって今のクリスマスという形が
できあがったということです。

クリスマスにまつわるアイテム用語

ここからは、クリスマスに登場する
様々な言葉やアイテムに関する意味を
お伝えしていきます。

♦クリスマスキャロル

「キャロル」は英語で「賛美」です。
なので「クリスマスキャロル」は
クリスマスの賛歌という意味です。

フランスでは「ノエル」とも言われています。
クリスマス自体もノエルというので、
若干ややこしいですが・・・^^;

クリスマスイヴの夜にキャロルを歌いながら
各家を回ることを「キャロリング」と言います。

♦クリスマスカード

日本の年賀状にあたる、時候の挨拶状です。

カードを貰った時は机に並べたり、壁に止めたりして
飾ります。華美なモノが多いので眺めて楽しむのが
良いですね。

日本の年賀状にあたるとしましたが、
年賀状とは違い、喪中の人に出しても失礼には
あたりません。

大事な家族を失って寂しい思いをしてる人にとっては、
友達からの心のこもったカードが慰めになることでしょう。

寒中見舞いの感覚で贈ると良いかもしれませんね。

逆に喪中の人がカードを贈っても大丈夫です。

♦クリスマスツリー

ツリーにはもみの木を使います。
常緑樹であるもみの木は、厳しい寒さでも
葉を落とさないとされていることから、欧米では
「永遠の命の象徴」とされています。

イエス・キリストが生まれた時に頭上で輝いていた
「ベツレヘムの星」を一番上に飾ります。

♦クリスマスリース

魔除けの力があるとされている柊で作った
リースを飾ります。
邪気払いや豊作などの願いが込められています。

柊はキリストが十字架にかけられた時の王冠、
赤はキリストの血、丸い形は永遠の愛を
表しています。

ちなみに輪形じゃなく、
花束を縛って吊り下げた飾りを「スワッグ」
ロープのように壁に張り巡らせたり、ドアや
額のまわりにはる花飾りは「ガーランド」と言います。

♦七面鳥

日本ではチキンが主流ですが、
本来は七面鳥を食べます。

昔アメリカに移住してきたイギリス人が食糧難の時に、
原住民のインディアンから七面鳥をもらい、
生き延びたという言い伝えから感謝祭やクリスマスに
七面鳥を食べる習慣ができました。

♦ペッパーランプ

あまり耳にしないアイテムですが、
クリスマスツリーに巻かれている
数珠つなぎになっている
唐辛子型の電球のことです。

「あーー、あれかっ!!」
と誰でもわかるアレです(笑)

電球が発明されるまでは、
本物のロウソクを使っていたので、
火事も多かったようです^^;

♦オーナメント

クリスマスツリーに下げる飾りの総称。

もともとは本物のリンゴや教会の聖餐式に使う
ウエハースを吊るしていました。

ベルは「クリスマスの喜びのおとずれ」を告げると
されていますが、もともとは古代ヨーロッパで
冬至の魔除けおおまじないに使われたいた
名残のようです。

♦クリスマスブーツ

クリスマスになると必ず店先に
お菓子をたくさん詰め込んだサンタのブーツが
並びますが、意外にあれは日本独特の商品だそうです。

登場したのは戦後すぐのこと。
ケーキを買えるほど余裕のない家庭でも買え、
大きさも色々だったので都合に合わせて
選べることから庶民に広がりました。





まとめ・・・

クリスマスの由来や歴史を感じることが
できたでしょうか?

なかなか奥深いものですね(*^^*)

私の中でペッパーライトとクリスマスブーツは
知らなかったのでかなり衝撃がありました(笑)

こんな雑学を知っていると、
会話も弾み、楽しいクリスマスを過ごせると思いますので
あなたの大切な人に教えてあげてくださいね。

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