音楽

WANDSのヴォーカルが変わった?初代:上杉から第5期:上原までの経緯まとめ

2020年9月5日に放送された「アニメソング総選挙」

その中で「え??!!!」とビックリしたのが、出演されていた「WANDS」のヴォーカリストがいつの間にか変わっていたことです。

初代の上杉さんの後に違う人がヴォーカルになっていたことは知っていましたが、また違う人が歌っていた事に驚きました。

なので、どういう経緯でヴォーカルが変わっていったのか?

初代から現在までの経緯を調べてみました。





WANDSのヴォーカルが変わった?

ツイッターのトレンドが全てアニソン関連で埋まるくらい、大いに盛り上がった「アニソン総選挙」!!

自分の大好きなアニメの歌がランクインするととても嬉しいですよね。

ご本人が登場したら更にテンション爆上がりですw

 

そんな中、14位にランクインした、

スラムダンクの主題歌「世界が終わるまでは…」

 

WANDSのヒット曲をご本人登場で歌ってくれたのですが・・・・

若くてイケメンな男性が歌っていて思わず、

「キミは誰?????」

と思った方が多かったようです。

 

そう感じた方はきっと、こちらの

 

WANDSの初代ヴォーカリスト、上杉昇さんを思い出した事と思います。

 

もしくは、上杉さんの脱退後の2代目ヴォーカリスト和久二郎さんまでは知っていたけど、今の3代目は知らなかったという方ではないでしょうか?

 

そんなにヴォーカルって変わるものなの??と疑問に感じてしまいますよね。

 

そこで調べてみたところ、驚いたことにヴォーカルだけではなく、他のメンバーもかなり入れ替わりがあり、現在のWANDSはもう「第5期」という扱いになるそうです。

 

 

とてもわかり易い表ですね。

 

ヴォーカル 3人
ギター   2人
キーボード 2人

 

が、少しづつ入れ替わりながら現在の形になったというワケです。

 

しかし、楽器隊が入れ替わる事はよくありますが、バンドの顔・声であるヴォーカルが変わるというのは珍しく、他ではあまり見られないことです。

 

WANDSのヴォーカル・メンバーはどの様な経緯で変わっていったのでしょうか?

初代:上杉から第5期:上原までの経緯まとめ

 

WANDSは1991年から2020年までに5回のメンバーチェンジがありました。

ヴォーカルを軸に初代から現在の5期までの経緯を見ていきましょう。

 

初代ヴォーカリスト 上杉昇さん

 

第1期(1991~1992)

1991年12月『寂しさは秋の色』でデビュー。

ヴォーカル上杉昇さんとギター柴崎浩さんのユニットだったのですが、キーボードの大島康祐さんが加わり、結成されました。

しかし、92年7月リリースの3rd『もっと強く抱きしめたなら』の後に、キーボードの大島さんが自身のバンドを結成するために脱退してしまいます。

 

その後、中山美穂さんとのコラボ曲『世界中の誰よりきっと』が大ヒットを記録。

紅白出場も果たしました。

 

第2期(1992~1997)

脱退した大島さんに替わって、木村真也さんがキーボードとして参加。

1993年2月の4th『時の扉』をリリース。

第1期のさわやかポップ路線にロックテイストが加わり、より売れ線サウンドになり、チャート1位&ミリオンセラーを連発しトップアーティストとして不動の地位を築きます。

 

1995年2月の9th『Secret Night ~It’s My Treat~』リリース。

デジタル系ポップ路線からグランジ&オルタナ系路線への移行を図りますが、セールスがふるわなかったことから、制作サイドのビーイングからJ-POP路線に戻すことを打診されます。

1996年、初代ボーカル上杉さんが脱退

 

上杉さんは、デジタル系ポップ系ではなくグランジ&オルタナ系、つまりゴリゴリのロック路線がやりたかったのだそうです。

Guns N’ Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)、LOUDNESS(ラウドネス)の音楽が大好きだった上杉さんにとって『Secret Night』は本当にやりたかった音楽でした。

やっと好きな音楽ができると思っていたのに、ファンが路線変更に戸惑い、売上が思うように伸びず、元のJ-POP路線に戻すと言われて絶望してしまったのかもしれません。

売れ線のJ-POP路線は苦痛でしかなかったというのが脱退理由だったようです。

 

2代目ヴォーカリスト 和久二郎さん

 

第3期(1997~2000)

上杉さんが脱退を表明後、ギターの柴崎さんも脱退してしまいます。

第1期から参加の主力2人が脱退し、第2期参加のキーボードの木村真也さんのみが残る異常事態となりました。

そこで新たに加わったのが2代目ヴォーカリスト和久二郎さんとギターの秋元一生さん。

 

97年9月『錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう』をリリース。

『ドラゴンボールGT』の第4期(最終)エンディング曲でした。

 

バンドの顔であるヴォーカルが変わるという大転機があったのにも関わらず、この事態に気がついてる一般層はあまりいませんでした。

それは何故か??というと・・・・

 

新ヴォーカル「和久二郎さん」の声が、

ものまねを超えたレベルで激似だったからです。

 

上杉さんと同じ声質で歌い方まで寄せていたので、コアなファン以外はほとんどわかりませんでした。

 

それもそのはず!

シングルジャケットにはアーティスト写真はなく、PVにも姿はなかったのです。

ヴォーカル変更の痕跡を完璧に隠していまいた。

 

制作サイドのビーイングの戦略、恐るべし!です。

 

こうして、巧みにヴォーカル変更を気づかせることなく第3期WANDSが誕生します。

 

しかし、復活までの1年半のブランクが大きかったからなのか、離れたファンが多かったのです。

結局、シングル4枚、アルバム1枚をリリースしましたが、売上は伸びず、2000年3月に「解体(解散)」となってしまいました。

 

余談ですが、和久二郎さんは、あのSMAPの前身グループ『スケートボーイズ』に所属していたこともある元ジャニーズJr.だそうです。

この事実もビックリですw





3代目ヴォーカリスト 上原大史さん

 

第4期(2019)

解体後も再結成を望む声が多く寄せられていた中、2018年にDAIGOが「もっと強く抱きしめたなら」をカバーをするとさらにその声は大きくなりました。

カバーアルバム制作に携わったプロデューサーの長戸大幸さんはWANDS再構築に向けて動き出すことを決意します。

元WANDSメンバーのギター柴崎さんとキーボードの大島さんも再始動について考えていることを知ったプロデューサーの長戸さんは、上原大史さんを彼らに引き合わせます。

上原さんの歌声や表現力、歌唱力はWANDSサウンドを構築するにふさわしいと合致し、楽曲の制作を開始しました。

 

第5期(2019ー)

キーボードの大島さんが楽曲提供などの制作に専念するため、2期・3期メンバーのキーボード木村さんが合流し、第5期WANDSとしての活動が始まりました。

 

木村真也 ・柴崎浩 ・上原大史(写真左から)

 

2020年1月、約21年ぶりとなる新曲「真っ赤なLip」リリース。

名探偵コナンのオープニング曲。

C/Wには柴崎浩さんアレンジによる、

「時の扉」「もっと強く抱きしめたなら」のWANDS 第5期ver.

 

2020年5月、復活第2弾シングル抱き寄せ高まる君の体温と共に」リリース。

BSテレ東 「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 Season2」主題歌

 

WANDSらしい雰囲気にクールさが混ざり合っていて、新生WANDSもカッコいいです!

過去の名曲もいいですが、新しい曲をどんどん歌って欲しいですね。





まとめ・・・

 

ヴォーカルの交代、メンバーの入れ替わり、解散、そして新生WANDS。

約20年の間にこんなにドラマティックな展開があったとは思いもしませんでした。

 

復活第2弾シングルはオリコンのデイリーチャートで初登場首位を獲得しました。

勢いのある新生WANDSの今後に期待大ですね!