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番組

大西拓磨はギフテッドの天才ニート!経歴や作品が凄い!【初耳学】

2021年2月21日放送の「林先生の初耳学」に出演され、21歳の天才ニートと紹介された大西拓磨さん。

林先生が「とんでもない才能の持ち主」と言わしめた彼はいわいるギフテッドと呼ばれる人物です。

天才が故に生きづらさに苦悩してきた大西さんの経歴は波乱万丈・・・

そして、その中での生み出してきた数々の作品は天才の名に恥じない度肝を抜かれるものばかりです。

 

ここでは大西拓磨さんの気になる経歴や作品をまとめました。





大西拓磨はギフテッドの天才ニート!

本名:大西拓磨(おおにし たくま)

生年月日:1999年

年齢:22歳(2021年)

出身地:神奈川県横浜市

 

大西さんはIQ173の超天才です。

 

ルービックキューブを10秒くらいで完成させたり、

(⇊こちらはまだ15秒くらいですが・・・・)

 

IQテストを解いてたら世界記録を4つも更新したり

 

と、超天才ぶりが伺えます。

 

これだけ高いIQの持ち主なので、全人類の上位2%のIQを持つ人しか所属出来ない国際グループMENSAの会員になっています。

 

そして更に驚くことにMETIQの会員でもあります。

METIQはMENSAよりも更に上のグループで、全人類の上位0.01%のIQを持つ人しか所属できないそうです。

 

日本で3番目に高いIQの持ち主と認められた事により、孫正義育英財団の4期生として所属し、支援を受けています。

 

大西拓磨はギフテッドの代表

 

ギフテッドとは「神が与えた才能」という意味を持つ言葉で、

特定の、またはいくつかの領域において飛び抜けた才能を持つ人

のことを指します。

 

領域には学習能力だけではなく、音楽やスポーツ、言語など様々な領域が含まれます。

 

ギフテッドの特徴として、

  • 学習能力が高い
  • 思考能力が高い
  • 好奇心旺盛
  • 完璧主義

 

と、ポジティブな性質がある反面

  • こだわりが強い
  • コミュニケーション能力が低い
  • 多動である

 

などの性質があります。

 

生まれつき才能・感覚に恵まれているが故に、感覚器官が過敏で精神活動が激しく落ち着きがなかったり、想像力が高すぎるゆえに社会生活が難しい場合があるようです。

 

大西さんも圧倒的な才能ゆえに生きづらさを感じ、21歳という若さながら波乱万丈な人生を歩んでいます。

 

大西拓磨の経歴や作品が凄い!

 

大西さんの経歴とその時に生み出された天才的な作品を紹介していきます。

 

小学生

 

小さい頃から両親は毎日のように喧嘩をしていたそうです。

内気な性格であったようですが、仲の良い女友達が数人いたようで放課後はよく遊んでいたようです。

 

その女友だち2人に告白された事があり、自分の中では人生のピークと感じているようで

 

ここで自殺しておけばよかった

 

参照:僕のしょうもない人生を紹介しますより

 

と語っています。

 

小学生の頃から絵を描いていて、その頃に描いた船の絵と見取り図が小学生とは思えないくらいの出来栄えです。

 

出典:gooいまトピ

 

出典:gooいまトピ

 

 

この頃から天才の片鱗が現れていたんですね。

 

中学時代(2012~2014)

 

中学受験をさせられて、中高一貫校の私立栄光学園に入学します。

 

しかし、勉強は嫌いだったので遊んでばかりいたそうです。

 

ゲームのパズドラにハマり、無課金で属性一面+297を達成したり、

 

土下座雪だるまを作ったり、

 

フライドポテトを孫悟空に見立てたり、

 

と、何かしらの才能を感じずにはいられない遊び方をしています。

 

この頃の年頃の子供って、教科書に載ってる偉人の写真に落書きしたりしましたよねw

そんな感覚と同じような遊びなのでしょうが、目の付け所と絵が上手すぎてやはり凡人ではないなという感じがします。

 

才能に溢れた多感の時期ですが、そんな中ご両親が離婚され、家庭が崩壊してしまします。

母親が家事を全くしなくなり、家が荒廃していったそうです。

 

その事がきっかけでうつ病になり、不登校に・・・

 

環境を変えようと家出して、下宿に住まわせてもらうことなったそうです。

 

高校時代(2015~2016)

 

栄光学園は中高一貫校ですが、一人暮らしが認められていなく、中学卒業後は神奈川県立横浜平沼高校に進学することになりました。

(栄光学園は男子校だったので、女子率の高い高校を選んだらしいです)

 

しかし、偏差値が半分(平沼高校は偏差値66)ぐらいの高校では、周りと話が合わず、うつ病が再発してしまいます。

その時の写真があるのですが、右端で孤立してしまっているのが大西拓磨さんです。

 

美術部に入っても輪に入れず泣いていたり、女の子が気になっても話しかけられなかったりと、周りは普通に楽しんでいるのに自分には友達も家族もいな事が、本当に寂しくてしかたがなかったそうです。

 

そんな寂しさを紛らす為に、絵を描いたりモノを作って発散してました。

 

 

 

一枚の正方形(一辺1.4m)を切らずに折るだけで出来ているとは凄いですよね!

折り方の設計図もありますが、凡人では完成させることが出来ないような気がします(汗)

 

才能はどんどん開花していき、美術の授業で応募した「全国きものデザインコンクール」では、京都府知事賞を受賞します。

 

 

高校生でこれだけの作品が作れるのは凄いです。

 

出典:全国染色連合会

 

 

実際に着てみると、和の良さが凝縮されたような美しさです。

 

素晴らしい賞を受賞されたので注目の的になり、人気者になったのではないかと思いましたが、残念なことに誰にも褒めてもらえなかったそうです。

 

ガッカリした気持ちがきっかけで教室に入る事ができなくなり、モヤモヤした気持ちが驚きの行動に駆り立ててしまいます。

 

朝早く登校して教室中の椅子と椅子を背もたれ同士で立てて帰ったり・・・

 

休日に登校して廊下に紙コップを1000個並べてみたり・・・

 

校内模試で3回とも学年一位だったことを誰かに自慢したく、3回分の成績表をブーメランにしてみたり・・・

 

と、凡人にはなかな理解し難い行動と才能をみせつけます。

 

この画像を見た時、「俺はここにいる!」「誰か俺に気づいてくれ!」と叫んでいるようにみえてしまい切なくなってしいました。

きっと、誰かに認められたかった行動だったのかもしれませんね・・・

 

結局、自分の居場所を見つけることができず、2年で高校を中退してしまいます。





大学時代(2017~2018)

 

高校中退後、大学受験の年になり、うつ病で勉強はできなかったようですが絵を書くことはできたし好きだったので美大に行こうと考えます。

 

美術の予備校の建築科に通い、勉強に励みます。

 

 

また勉学の合間には、家具デザインコンテストに作品を出品していました。

 

実用化はされていませんが、普通に欲しくなるレベルですw

 

予備校に通っている時は好きな事に没頭でき、友だちもできて、うつの症状が落ち着いたそうです。

 

良い環境と精神状態に恵まれたこともあり、受験した東京藝術大学建築科にみごと首席で合格します。

 

しかし、大学生活は一学期最初の課題で、

「大学付近の好きな空間に何か影響を及ぼし、それを記録しなさい」

 

に対して

「最終発表日の朝に大学の正門を封鎖する」

 

という返答したら、評価不能で進級不可が決定してしまいます。

 

その後、大学の講義がつまらなくなり、またモヤモヤした気持ちが驚きの行動に駆り立ててしまいます。

 

製図室の自分の机に蚊帳を張ったり・・・・

 

深夜には大学前の道路にチョークで落書きしたり・・・

 

広場のタイルに赤いビニールを貼ってみたり・・・

 

 

と、 全部無許可でやっていたので半年後には懲戒退学となってしまいました。

 

大学退学後は、街の中や自宅をフィールドとして創作活動をしていきます。

 

 

上野動物園の裏塀の落書きと汚れを利用して描かれたパンダの作品。

こんな掃除の仕方はなかなか思いつかないですよね。

 

こういうのを見せつけられると本当に天才だなと感じてしまいます。

どこかバンクシー的な作品にみえますよね。

 

公の場ということですでに消されているようです。

落書きをして描かれたわけではないので、そのまま残しておいて欲しかったですね。

 

 

せっかく生み出した作品は認められることなく消去されてしまうことに失意してしまい、また引きこもるようになってしまったそうです。

 

 

その時に住んでいた部屋はこんな感じになっていて、藝大中退してから退去するまで鍵を開放してフリースペースとして開放していました。

 

「THE 芸術家の部屋」という感じですね。

 

 

壁に落書きしてあったり色々凄いことになっているので、退去時の敷金は返ってこなかったそうです。

壁全部張替えでしょうねwww

 

京都での生活(2019)

 

彼女が出来たことをきっかけに、彼女が住んでいる京都に引っ越しをします。

 

しかし、仕送りが打ち切られたり、バイトが続かなかったりと順調な生活とはいきませんでした。

結果、時給500円のマンションの廊下掃除のしながら生活保護を受けることになりました。

 

そんな生活の中で、

・ルービックキューブが10秒で解けるようになったり、

・世界で23番目、日本で3番目に高いIQの持ち主と認められたり、

・NHKの「素顔のギフテッド」に出演したり

 

と才能が認められ始めます。

 

東京に戻る(2020)

 

引きこもり生活を続けていた事により、彼女から愛想を尽かされ別れてしまいます。

 

装飾の専門学校に行こうと決心し、東京に戻りますが家を持たずホームレス生活を送ることに・・・・

 

 

装飾の専門学校も最初の頃はちゃんと通っていましたが、コロナで自宅学習になったのを機に中退してしまいます。

 

そんな中、、とある人に薦められて応募した孫正義育英財団の4期生に採択されました。

 

 

孫正義育英財団に採択されたおかげで、生活費の補助、研究費用なども給付され、話の合う仲間にも恵まれたようです。

 

好きなことができる環境で作品もどんどん生み出されています。

 

 

やっと自分の居心地の良い場所を見つけられて本当に良かったですね♪





まとめ・・・

 

天才が故に波瀾万丈な人生を歩んできた大西拓磨さん。

やっと才能を認められて、気の合う仲間に恵まれた環境に身を置くことができ良かったですね。

これからその才能が存分に発揮でき、磨きがかかっていくのではないでしょうか?

今後の活躍が楽しみですね!

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