Twitterのトレンドに平沢進さんの『コヨーテ』がトレンド入りしていましたね。
そこで今回はバンド時代からソロ活動の順に、平沢進さんの初心者向け楽曲をいくつか紹介したいと思います。
これで貴方も、平沢進ファン(通称、馬の骨)の仲間入り間違いナシです!
目次
テクノポップの先駆者! バンド『P-MODEL』編
P-MODEL(ピー・モデル)は、1979年に結成され、平沢進さんは主にボーカルとギター、そしてシンセサイザーを担当していました。
1988年~1991年、1993年~1994年に2回活動休止。
2000年より無期限活動休止になりました。
2004年からは、平沢進さんは『核P-MODEL』として、1人でこのP-MODELの活動を行っています。
それではまず、『P-MODEL』時代の初心者向け楽曲を2曲、ご紹介しましょう!
『SPEED TUBE』
1988年からの活動休止期間を経て、1992年に復活した時に発売されたアルバム『P-MODEL』に収録されている曲で、テクノポップを全面に出し、サイバーパンクな世界観の一曲です。
サビの平沢進さんの突き抜けるような高音は、この楽曲1の聴きどころです。
驚くようなマラカスを披露する、ベース、キーボード、シンセサイザー担当の
秋山 勝彦にもぜひ注目してみてくださいw
『論理空軍』
P-MODEL12枚目のアルバム、『音楽産業廃棄物~P-MODEL OR DIE』に収録されている楽曲で、ピコピコ音が心地よく、どこか壮大な雰囲気の漂う一曲となっています。
初めて見る人は、PVが強烈すぎて音楽がなかなか頭に入ってこないかもしれませんが…w
ニコニコ動画ではこのPVが大人気なので、コメント付きでも見てみてくださいね♪
平沢進 単独活動バンド『核P-MODEL』
それでは、次に『核P-MODEL』の初心者向け楽曲です。
コチラも長くなると大変なので、厳選してお届けします。
『big brother』
2004年に発売されたアルバム、『ビストロン』に収録されている曲で、P-MODEL時代よりも激しめなサイバー感が楽しめる1曲です。
つい口ずさんでしまう事間違いナシなキャッチーなフレーズに注目です!
因みにこの曲はアルバムver.と、ライブver.で少し曲の構成が変化しているのも魅力です。
2つのバージョン、是非とも聞き比べてみてください。
【アルバムver.】
【ライブver.】
『Timelineの東』
2013年に発売されたアルバム『гипноза』(ギプノーザ)に収録されている曲で、物語の終幕、エンディングのような感動を与えてくれる曲です。
力強く、そして染み込むような優しい歌声。そして平沢進さんのギターソロは必見です!
どうでしょうか?
『P-MODEL』は非常にノリのいい曲が多いので、気になった方は他の曲も ぜひ聞いてみてくださいね!
それでは最後、『ソロ活動編』に行ってみましょう!
「師匠」と崇められる!!ソロ活動『平沢進』編
1989年以降、ソロ活動も行っている平沢進さん。
実は、映画『パプリカ』や、ゲーム『ベルセルクシリーズ』のサウンドトラックを作っていたりもしていて、そこから平沢進さんを知る人も少なくないです。
それでは、そんな平沢進さんの ソロの初心者向け楽曲を見ていきましょう。
『金星』
1989年に発売されたアルバム『時空の水』に収録されている曲で、平沢進さんの曲の中では、一番意味が分かりやすく聞きやすい曲だと思います。
アコースティックギターの静かな音色と、子守歌のような平沢進さんの優しい歌声に、まるで昔の無垢な自分に還るような心地よさに包まれる、平沢進さんの名曲の1つです。
『パレード』
2006年に発売されたアルバム『白虎夜』に収録されている曲で、狂気に満ちたかのように明るく、気味が悪いほどに清々しいような、不可思議な1曲です。
この曲は今敏監督によるアニメーション映画『パプリカ』の挿入歌でもあり、ここから平沢進さんを知ったという人も多い曲です。
パレードという一見 煌びやかで楽しげな曲名とのギャップに、どうぞたっぷりと酔いしれて下さい。
まとめ・・・
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した曲以外にも、平沢進さんの素晴らしい曲はたくさんあるのでこれを機に、貴方も平沢進さんの世界に足を踏み入れてみてはどうでしょうか。
米津玄師や星野源の音楽に影響を与えた平沢進って誰?経歴・逸話をまとめた
米津玄師の迷える羊が平沢進のパレードに似てる?パクリ疑惑を検証