2020年7月1日からコンビニレジ袋有料化に伴い、エコバックの需要が高まりました。
どんなエコバックが良いか悩んでいる方も多いと思いますが、その中で今注目を集めているのが「風呂敷」です。
エコロジーの概念が広がるとともに、再び注目されるようになった「風呂敷の良さ」をまとめてみました。
目次
風呂敷が万能過ぎる!
風呂敷はただの四角い1枚の布ですが、「結ぶ」ことで、長い物も運べたり、開閉式にできたり、固定したりと柔軟にさまざまなものを運ぶ事ができます。
この一枚の布には、包む以外にもさまざまな用途があります。
結んで可愛いバックに
風呂敷の端を結んで、即席のバッグに!
用途に合わせて、大きさも自在に調整することが出来ます。
旅行の時にサブバックとして使うのも便利ですし、何よりオシャレです!
自転車のカゴにくくりつければ、雨除けにもなるし、盗難防止にもなります。
広げたまま使う
畳んでカバンに忍ばせておけば、寒い時には羽織ものに使えます。
急な雨で傘を持っていない場合も傘代わりに使えますね。
赤ちゃんのおくるみや抱っこ紐にもなります。
即席のエプロンとしてもいいですね!
テーブルクロスやレジャーシートとしても大活躍。
風呂敷はアイデア次第で色々なものに使えます。
畳んでカバンに入れて置くと、何かあった時に重宝します。
エコバックや防災にも大活躍!
市販のエコバックには出来無い役割を風呂敷はこなしてくれます。
エコバックのデメリットは風呂敷で解決!
エコバッグは洗いにくく不衛生
「エコバッグを洗っているか?」のアンケートに半数以上の人が、
洗ったことがない
と驚きの回答をしています。
風呂敷メリット
ほどくと1枚の布ですので、丸洗いができて衛生的です。
洗濯もエコバッグよりも簡単に出来ます。
エコバッグは小さい(たくさん物が入らない)
なかなか丁度いいサイズのエコバッグって見つけにくいですよね。
意外にたくさん買ってしまって商品が溢れてポロポロ落としてしまったり、無理やり押し込んで商品がぐちゃぐちゃになったり、耐荷重がないとエコバッグが破れてしまったりと意外にあるあるな話です。
風呂敷メリット
その容量に合わせてサイズを調整することが出来ます。
大判の風呂敷があると便利です!
エコバッグは畳むのが大変で、カバンの中がかさばる
コンパクトになっているエコバッグを広げた後、畳んでしまうのが上手く出来なかったり、面倒だったりしますよね。
適当にコンパクトにしたら、出した時にシワシワになっているなんてこともあり、恥ずかしい気持ちになったりもします。
また、何個かカバンに入れておくと意外にかさばってしまします。
風呂敷は防災グッズとしても重宝
風呂敷は災害にあった時、身を守るアイテムとしてとても便利です。
その他にも、避難所で「着替えの囲い」にしたり、ストレス解消にストレッチの道具になったり、濡れたものや洗濯物などまとめておくこともできます。
かさばることはないので、防犯グッズの中に数枚いれておくと何かと重宝すると思います。
撥水タイプの風呂敷がおすすめ
多種多様に生産されている風呂敷。
綿・化繊・絹などを中心に素材は様々です。
エコバッグ・防災グッズには撥水タイプがおすすめ
水も汚れも弾いてくれるので、お手入れがとても楽です。
洗濯してもすぐ乾きます。
小さいお子さんがいらっしゃる方は、
食事の時に子供に使用すると洋服を汚さなくてすみますよ!
サイズは S・M・L
風呂敷のサイズは、基本だけで約10種類のサイズがあります。
「巾」という単位はあまり馴染みがないので、
S | 中巾(ちゅうはば) |
M | 二巾(ふたば) |
L | 二四巾(にしはば)、三巾(みはば) |
という感じで覚えるとわかりやすいと思います。
基本的な使い方(結び方)
「風呂敷を使ってみたいけど難しそう・・・」
そんな風に感じてしまう人が多いかと思いますが、基本の2つの結び方ができれば、どなたでも簡単に使うことができます。
この2つ基本的な結び方さえマスターすれば、あとは組み合わせ次第で何十通りにも応用をすることが出来ます。
真結び
真結びの特徴は、
一度結んだら解けない!
だけど解きたい時にはすぐ解ける‼
というところです。
そんなにキツく結んだら解く時に手間がかかるのでは?
と思われるかもしれませんが、
ちょっとしたコツで解きたい時には手品のようにするりと解けます。
ひとつ結び
ひとつ結びは、くるりと一回まわして引っ張るだけの簡単な結び方です。
簡単だけど、奥深い結び方なんです!
ふろしきの先端近くで結べば。大きな物が包めますし、中心に近いところで結べば小さな物をしっかり包むことが出来ます。
真結びの結び方・解き方 / ひとつ結びの結び方
風呂敷の活用例
真結び・ひとつ結びをマスターして、色々アレンジしてみて下さいね。
まとめ・・・
エコ社会の中で、再び風呂敷のよさが見直されてきています。
先人の知恵を活用して、自分らしい風呂敷ライフを楽しんでみてはいかかでしょうか?