この記事では、
・マライアがこれまで稼いだ「恋人たちのクリスマス」の印税額
・毎年発生する「恋人たちのクリスマス」の印税額
についてご紹介します。
目次
【マライア・キャリー】恋人たちクリスマスの印税はどれくらい?
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定番のクリスマスソングとして世界中で愛されている、
マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」
この曲が流れ出すと、
「ああ、クリスマスが来るんだ♪」
と、ウキウキしてきますよね。
それはさておき・・・このマライア・キャリーの定番クリスマスソング。
これほどまでに有名な曲ですから、その印税もかなり凄そうですよね。
知ったからといって自分の懐が潤うというわけではありませんが、好奇心でいっぱいです(笑)
30年近くも売れ続けている!「恋人たちのクリスマス」とは
「恋人たちのクリスマス」がリリースされたのは、1994年。
シングルカットはされず、『メリー・クリスマス』というアルバムの1曲でした。
そのうち、単独で人気が高まり、おなじみのホリデー・ソングとして定着していきます。
ソニーミュージックオフィシャルサイトによると、同曲は2021年までにアメリカ国内だけで累計1,000万枚以上売れ(ストリーミングも含む)、アメリカレコード協会(RIAA)のダイヤモンド・アワードに輝きました。
恋人たちのクリスマスは、日本でもヒット曲の仲間入りを果たします。
1994年に放送された、山口智子さん主演の『29歳のクリスマス』
その主題歌が恋人たちのクリスマスでした。
昔はクリスマスシーズンになると夕方に決まって再放送してたけど、今じゃ全然再放送しなくなったよね🎄
花嫁のれんばっか再放送してるわよw29歳のクリスマスってDVD化されてないんよねー。
【29歳のクリスマス 1994 オープニング】 pic.twitter.com/LcIZlwBCWF
— ときめき!ぺぱーみんとくらぶ (@tokipepaclub) December 15, 2020
ドラマは大当たりし、それにつられて主題歌も大ヒットしました。
恋人たちのクリスマスが収録されたベスト・アルバム『#1’s』(1998年発売)は、日本国内だけで360万枚を売り上げました。
これだけ売れ続けている恋人たちのクリスマスですが、Billboard Hot100(ビルボード・ホット100)で1位を飾ったのは2019年。
発売されてから実に25年の月日が流れていました。
アルバムの収録曲ということで、発売当初はランキングの対象ではありませんでした。
とは言えちょっと意外ですよね。
ビルボードによると初首位になった週は、
- ストリーミング回数4,500万回を記録
- ラジオでオンエアされた数は3,400万回
- ダウンロード数27,000件
という数字を叩き出したということです。
発売からかなり時間が経っているのに、勢いが止まりませんね。
すごいの一言です。
↑↑ 素でクリスマスを楽しんでいるマライアがかわいいですね♡
原題は“All I Want for Christmas Is You”で、
訳すと「クリスマスにほしいのはあなただけ」です。
ロマンチックな気持ちをキュートに表現していますよね。
2019年に1位になった恋人たちのクリスマスは、
その後2020年・2021年・2022年とBillboard Hot100で1位に返り咲きました。
マライア・キャリーが恋人たちのクリスマスで得た印税額
マライア・キャリーが「恋人たちのクリスマス」から得た印税は、
一体いくらなのでしょうか。
印税額について興味を持っているのは私だけではないようで、
大手メディアもこぞって恋人たちのクリスマスの印税額を調べています。
「マライアは印税でいくら稼いだ?」というのも、
毎年の恒例になっているようです(笑)。
イギリスの経済誌『エコノミスト』は、
1994年のリリースから2017年までに発生した印税は6,000万ドルと試算しています。
当時のドルと現在のドルの価値には差がありますが、1ドル150円とすると、
なんと約90億円!
『セレブリティ・ネット・ワース(Celebrity Net Worth)』というサイトでは、2022年時点でマライアが稼いだ印税は、少なくとも8,000万ドル!
日本円で約120億円と見積もっています。
名曲「恋人たちのクリスマス」は、15分程度で出来上がったといわれています。
その曲がこれほどの利益をもたらし、これからもお金を運んでくるというのですから、もうため息しか出ませんね。
恋人たちのクリスマスの印税は毎年いくら?
これまで得た印税額もそうですが、
マライアには入るんだろう?
ということも気になりますよね。
「恋人たちのクリスマス」の印税額は毎年異なりますし、
印税の正確な算出方法は発表されていません。
ですが、ユニバーサル・ミュージック・グループは、
アルバムが1枚売れるごとに約7.5ドル(約1,125円)の報酬を支払う契約をマライアと結んだそうです。
また印税は、アルバムが売れただけでなく曲を使用する時にも発生します。
例えば、Spotifyは1ストリーム単位0.0033ドル(約0.44円)でアーティストに印税を支払っています。
Spotifyのマライアキャリーのリスナーは2023年11月現在、
約3100万人
このリスナーが1人1曲聴いたとしても、単純計算
3100万 × 0.44円 = 約1400万にもなります。
ビルボードは2021年にマライアが得た印税は、アメリカ国内だけで
およそ37.8万ドル(約5,632万円)と推測。
また、セレブリティ・ネット・ワースは、
2022年の印税額を60万ドル(約9,000万円)と予想しています。
ただ、「恋人たちのクリスマス」は世界各国で販売されているので、実際はもっと多くの印税が発生していると考えられます。
メディアの中には、毎年億単位の印税をマライアは得ていると予想しているものもありますが、いずれにしてもマライアは“超印税長者”と言うことです。
It’s time! 今年の「恋人たちのクリスマス」からも目が離せない
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マライアファンならすでにご存じかもしれませんが、マライアは毎年ハロウィーンが終わると、恋人たちのクリスマスの曲に合わせてプロモーションビデオを発表します。
“It’s time!(時間よ!)”は、プロモーションのお決まりのセリフ。
これを楽しみにしているファンがとても多いんです。
今年のプロモーションビデオはこちら。
氷漬けのマライヤ、これは面白い!
マライアもとっても楽しそうです。
この動画は2023年11月8日時点で、約480万回再生されています。
今年も引き続き注目されていることが分かりますね。
加えて、マライアはクリスマスに先駆けて、メリー・クリスマス・ワン&オールツアーを予定しています。
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タイトルに「クリスマス」とあるので、
「恋人たちのクリスマス」はもう必須曲でしょうね。
何もせずただ座っているだけでも数千万円という印税が入ってきますし、プロモーションの効果でダウンロード数やラジオのオンエア数も更に上がりそうですね。
「恋人たちのクリスマス」の印税は、今年もすごそうです!
まとめ・・・
この記事では、
についてまとめました。
ご紹介した印税額はメディアが報じているものを参考にしたので、あくまでも推測の域を出ません。
けれどもおよその目安にはなると思います。
クリスマスは毎年やってきますし、多くの人たちが心待ちにしているイベントです。
それをテーマにした曲なので毎年需要があるのは分かりますが、いまだにセールスが伸びているのを見ると、「ひょっとして年々人気が上がっているのでは」というような気さえしてきます。
個人的な感想ですが、この曲には何度聴いても飽きない中毒性があると思います。
これが人気の秘密かもしれませんね。
「恋人たちのクリスマス」は今年のクリスマスも盛り上げてくれそうです!