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BTSが国連総会に登場!コロナ禍での生活とワクチン接種への考え方を語った7分間のスピーチ

2021年9月20日にニューヨークで開催された第76回国連総会のSDGsモーメントの開会セッションに、韓国の大人気グループBTS(防弾少年団)が登場しました。

BTSは韓国はもちろん、日本でも世界全体でも人気の高いアイドルグループなので、普段はあまり国連のサミットに興味を持たないという方からも注目を集めました。

3度目の国連総会への登場となるBTSは、今回何を語ったのでしょうか?





1人の若者としてBTSが語ったコロナ禍の生活

これまでの国連総会でもさまざまなテーマに基づき、話題性のあるスピーチを行っていたBTSですが、今回はコロナ禍を生きる若者代表として、7分間のスピーチを発表しました。

世界中の多くの若者がこれまで当たり前に行うことができた入学式や卒業式が中止になってしまったことを挙げ、そのような若者たちと同じように自分達もコンサートが中止となりもどかしい気持ちを抱えていたことを語っていました。

新しい時代を築くウェルカム・ジェネレーション

 

その上で、今の10代・20代を「ロストジェネレーション」と呼ぶことに対して、大人たちの目に見えないからと言って道を失ったとはいえないのではないかという自分達の意見を発信し、変化を恐れずに前に進んでいくという意味合いを込めて「ウェルカム・ジェネレーション」という名前の提案を行いました。

このスピーチはYouTubeで見ることができ、世界中の若者はもちろん多くの方の心に届き、大きな話題となりました。

ワクチン接種を行ったBTSの想い

スピーチの中で、BTSはワクチンの話題にも触れ、国連総会への出席にあたって多くの方にワクチン接種をしたのかと聞かれたことを明かしています。

BTSの7人はすでにワクチン接種を行っていることを発表した上で、「ワクチン接種はBTSを待っているファンに会うために、そして国連総会に参加するための一種のチケットのようなもの」と自分達の考えを話しています。

この発言は、まだまだワクチン接種に対しては否定的な意見も多くある中、人気のあるBTSがワクチン接種を済ませたことや自身の考え方を伝えたことにより、多くの若者が自分もワクチン接種をしようと考えるきっかけになるのではないかと考えられています。





まとめ

 

いかがでしたか?国連総会に登場したBTSは、今回のスピーチの中で何度も「ウェルカム」という言葉を使い、これは終わりではなく始まりでここから私たちは前に進んでいかなければいけないというメッセージを発信しています。

BTSの言葉が世界中の多くの若者の前に踏み出す勇気となることを切に願っています。

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