「洗濯物と一緒にティッシュも洗ってしまった・・」なんて経験は誰にでもありますよね?
せっかく洗った洗濯物がティッシュまみれになってるのをみるとやってしまった感にイライラしてしまいます。
そこで今回は、洗濯物に絡みついてしまったティッシュを簡単に取る方法と洗濯機の掃除法をお伝えします。
目次
ティッシュまみれの洗濯物にイライラ!簡単に取る方法
忙しい毎日の中で、よけいな手間を増やしたくない時になぜかやってしまうこのトラブル。
自分がやってしまったのなら諦めもつくのですが、家族のうっかりミスが原因だとイライラと絶望感が交互にやってきます。
ならば、少しでも手間をかけずに早く終わらせてしまいたいですよね。
衣服に絡みついているティッシュの性質がわかると、面倒で無意味な作業に時間を費やすことがなくなります。
ティッシュは直接肌に触れるものなので、薄く柔らかい素材です。
そのため、静電気が発生しやすくなっていて、
乾いてもなかなか取れません。
さらに洗濯の衝撃で細かくになってしまうので、
広範囲に絡みついてしまいます。
この性質を踏まえたところで、早速、簡単に取り除く方法を一気にご紹介していきます。
1:柔軟剤を使う
柔軟剤に入っている活性剤は衣服をコーティングさせることで肌触りを良くしています。
なので、ティッシュが絡みついた衣服に柔軟剤を入れてもう一度洗うと、衣服とティッシュが別々にコーティングされて取れやすくなります。
静電気を防ぐ効果もあるので、取れやすく再絡みしにくくなります。
この場合、汚れた衣服を洗うわけではないので、「すすぎ1回・脱水1回」のスピードコースで大丈夫です。
2:お酢を入れて洗う
「1回目の洗濯時に柔軟剤を使ったので、2度目は使いたくない」
そんな時は、ご家庭にあるお酢を使いましょう!
お酢は柔軟剤と同じ酸性なので、柔軟剤の代わりとして使用することができます。
衣類を柔らかくする効果だけではなく、静電気防止・消臭・色落ち防止などの効果もあるので洗濯には大変重宝するスグレモノです。
安心して使ってくださいね。
お酢の量はカップ1杯(200cc)くらいで大丈夫です。
「少し量が多くない?」と思うかもしれませんが、匂いがつくことはほとんどありません。
お酢を入れたら、柔軟剤の時と同じ「すすぎ1回・脱水1回」のスピードコースでOKです。
3:乾燥機にかける
柔軟剤・お酢で最初の悲惨な状態はだいぶ改善できたとは思いますが、完璧にティッシュを取り除く事は難しいと思います。
そんな時は乾燥機を活用しましょう!
遠心力と熱によってティッシュが取れやすくなります。
乾燥時間は、20分~30分くらいが良いです。
ご家庭によっては乾燥機がついてない場合もあると思います。
その時はコインランドリーを利用しましょう。
家庭用の乾燥機よりも業務用は大きくてパワフルですから、更に効果が期待できます。
4:野菜のネット・三角コーナーの水切りネットを使う
乾燥機がついてない・コインランドリーに行くのは面倒・・・
そんな時はティッシュがついた衣類が乾く前に、「ネット」を使いましょう!
野菜のネット(にんにく・オクラ・玉ねぎ)や三角コーナー・排水溝の水切りネットなどを活用するといいです。
ネットは柔らかく、網になっているので手にはめて優しく滑らせるとティッシュが網目に引っかかり取れやすいです。
その時は後始末が楽になるように、新聞紙などを敷いてからしてください。
5:最後は掃除機・粘着ローラーで!
洋服の生地によってはティッシュがなかなか取れにくいものがあると思います。
洗濯物が乾いても、まだ取れていない時は掃除機・粘着ローラーを使いましょう。
掃除機を使う場合、付属のアタッチメントを使うか古いストッキングを吸込口に被せると衣類の吸い込み防止になります。
ハンガーに掛けてするのもいいですね。
裏地にもたくさんティッシュが絡みついている!!
衣類の表面ばかりに気を取られていましたが、
トレーナーの裏地
ズボンの中
靴下の中
ポケットの中
など、目につかない部分にもティッシュが絡みついています。
我が家の場合、見えない部分なので乾いたあとに掃除機と粘着ローラーで後処理だけで済ましてしまいました・・・
きっちりティッシュを取りたい方は、
・洗ってる途中で一時停止をして裏返す
・すすぎ時間を増やす
など、工夫してみてください。
洗濯機の掃除方法
洗濯物と一緒にティッシュを洗ってしまった後は、洗濯槽の掃除も忘れずに!
まずは目で見える範囲で、底や洗濯槽に付着したティッシュを取り除きます。
縦型洗濯機で深くて取りづらい場合は、先程のストッキングを被せた掃除機でティッシュを吸ってしまうと楽です。
後はすすぎと脱水をすればOKです。
すすぎの時に要らないタオルを一緒に入れて回すと、ティッシュが付着するのでおすすめですよ。
そして最後に、フィルターの掃除すれば完璧です。
一般的な洗濯機と乾燥機がセットのドラム式洗濯機の場合!
上部についているのが、
「乾燥機能を使用した時のゴミが溜まる乾燥フィルター」
下部についているのが、
「洗濯の際の糸くずなどを溜めるゴミフィルター」
と2種類のフィルターがあります。
乾燥フィルターの掃除も忘れずに!
まとめ・・・
これから実践する方は負担が少ない方法を選んで是非やってみてくださいね(^^)/
やっと終わった方は本当に本当にお疲れさまでした(*^^*)
同じトラブルを繰り返さないよう、家族みんなで事前ポケットチェックを徹底したいですね。