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【おしいれのぼうけん】怖くてトラウマになった絵本!大人になった今は良い思い出

「おしいれのぼうけん」で有名な絵本作家

田畑精一さんが2020年6月7日死去されました。

 

「おしいれにぼうけん」は小さな時に読んでいた懐かしい絵本です。

 

子供の頃は「怖い絵本」というイメージが強く、絵がトラウマ的な感じだったのですが、

大人になってから読み返すと全然怖くないんですよねw

 

他野方も同じような感想を持っている方が多かったのでまとめてみました。





【おしいれのぼうけん】怖くてトラウマになった絵本!

 

 

児童文学者の古田足日(ふるたたるひ)さんと共作した「おしいれのぼうけん」は、

1974年に刊行し、230万部のロングセラーになった絵本です。

 

 

あらすじ

「さくら保育園」に通う、あきらとさとし。

二人の男の子は、ある日おもちゃを取り合ってけんかになった事で先生に叱られ反省のため真っ暗な「おしいれ」に入れられてしまう。

「ごめんなさい」と言わないと出してもらえないのだ。

しばらくは口をきかず、謝ることもしなかった二人だが、やがて暗闇の向こうから不気味なねずみばあさんが、無数にうごめくネズミを従えて現れる。

押し入れの空間もいつしか闇の向こうの別の世界に続くトンネルと化していた。二人はやがて、手をつなぎ「おしいれ」の冒険へと旅立つ。

 

 

小さい頃に親が読んでくれたり、自分で読んだりした思い出の絵本「おしいれのぼうけん」

大人になった今、この絵本を思い出すとすごく懐かしいのですが、子供の頃はとにかく

 

「読んで怖かった・・・」

「トラウマになった・・・」

 

と「怖い絵本」というイメージが強かったです。

 

とにかく絵柄が怖すぎて、内容をちゃんと把握したのは小学生になってからでしたw

 

小さな時に覚えてるキーワードは、

「おしいれ」と「ねずみばあさん」

 

 

 

本当に怖くて怖くて、

絵本が側にあるだけでビビっていました。

 

でも、たまに怖いもの見たさという好奇心が勝るんですよね。

恐る恐る開いて見たら「ねずみばあさん」のページ!!

 

後悔と共に怖くて眠れなくなるし、

トイレにいけなくなるというトラウマは良い思い出ですw

 

 

他の人たちも同じような感想を持っていて、

「あ~、やっぱりな~」と嬉しくなってしまいます(笑)





大人になった今は良い思い出

 

 

この絵本の面白いところは大人になってから、

 

「これ、ものすごく怖かったよなぁ~」

 

と、当時を思い出しながら読み返すと、

 

「あれ??こんなもんだっけ?」

 

と、拍子抜けしてしまうところです。

 

 

子供の頃は、想像力や感受性が強すぎてトラウマ的に「恐怖」しかなかったですが、

大人になってみると、冒険(ファンタジーの世界)の話だったんだと冷静に気づいてしまいます。

 

子供と大人では、まったく違う物語が見えてくるのでびっくりです。

 

そうなると、絵本の内容を懐かしむというより、怖がっていた自分を愛おしく思わせてくれる絵本ですよね(笑)

 

だから、「怖い本」が懐かしくて「大好きな絵本」になるんだなと実感しました。

 





まとめ・・・

 

怖い思いをしたり、ワクワクしたり、皆さんそれぞれに良い思い出に変わっていますね。

 

きっと私たちが体験したことは、

未来の子供たちにも同じように受け継がれていくと思います。

 

田畑先生、名作をありがとうございます。

ご冥福をお祈りいたします。

 

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