「おしいれのぼうけん」で有名な絵本作家
田畑精一さんが2020年6月7日死去されました。
「おしいれにぼうけん」は小さな時に読んでいた懐かしい絵本です。
子供の頃は「怖い絵本」というイメージが強く、絵がトラウマ的な感じだったのですが、
大人になってから読み返すと全然怖くないんですよねw
他野方も同じような感想を持っている方が多かったのでまとめてみました。
【おしいれのぼうけん】怖くてトラウマになった絵本!
絵本作家の田畑精一さん死去 「おしいれのぼうけん」
https://t.co/KFp591eRkh「おしいれのぼうけん」などで知られる、絵本作家の田畑精一(たばた・せいいち)さんが7日、老衰のため亡くなりました。89歳でした。 pic.twitter.com/dIFOVXiVQH
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) June 8, 2020
児童文学者の古田足日(ふるたたるひ)さんと共作した「おしいれのぼうけん」は、
1974年に刊行し、230万部のロングセラーになった絵本です。
あらすじ
「さくら保育園」に通う、あきらとさとし。
二人の男の子は、ある日おもちゃを取り合ってけんかになった事で先生に叱られ反省のため真っ暗な「おしいれ」に入れられてしまう。
「ごめんなさい」と言わないと出してもらえないのだ。
しばらくは口をきかず、謝ることもしなかった二人だが、やがて暗闇の向こうから不気味なねずみばあさんが、無数にうごめくネズミを従えて現れる。
押し入れの空間もいつしか闇の向こうの別の世界に続くトンネルと化していた。二人はやがて、手をつなぎ「おしいれ」の冒険へと旅立つ。
小さい頃に親が読んでくれたり、自分で読んだりした思い出の絵本「おしいれのぼうけん」
大人になった今、この絵本を思い出すとすごく懐かしいのですが、子供の頃はとにかく
「読んで怖かった・・・」
「トラウマになった・・・」
と「怖い絵本」というイメージが強かったです。
とにかく絵柄が怖すぎて、内容をちゃんと把握したのは小学生になってからでしたw
小さな時に覚えてるキーワードは、
「おしいれ」と「ねずみばあさん」
本当に怖くて怖くて、
絵本が側にあるだけでビビっていました。
でも、たまに怖いもの見たさという好奇心が勝るんですよね。
恐る恐る開いて見たら「ねずみばあさん」のページ!!
後悔と共に怖くて眠れなくなるし、
トイレにいけなくなるというトラウマは良い思い出ですw
おしいれのぼうけん‼️
ネズミのやつだよね?なんか怖かった記憶RT— 猫嬢✈︎ (@nekojoyznin) June 9, 2020
おしいれのぼうけん、私は目茶苦茶怖かったと記憶してるけど、物語の内容よりも蔵の中で読み聞かせを聞いていたという状況が難ありだったはず(笑
子供のころは朝からマジ勘弁!と思ってたな~(笑— 星言葉紡ぎ屋*白い魔法使い (@white_wizard234) June 8, 2020
おしいれのぼうけん保育所で良く見てたな
あんまりストーリー覚えてないんだけどなんか怖かったという印象ある— (@Delusion_yuki) June 8, 2020
おしいれのぼうけんは、幼少の頃の読み聞かせで、めっさ、トラウマになって、数日間、押し入れが開けられなくなったのは良い思い出…
ご冥福を祈ります>RT
— らぶぅ… (@galvaburg3sei) June 9, 2020
おしいれのぼうけん…私の幼きトラウマであり、とてもわくわくして心躍るお話でした。インパクトが凄く強かったんだよね。
— 楓 (@kannag07) June 8, 2020
おしいれのぼうけんめっちゃネズミばぁトラウマだったけど何度も読んじゃって夜眠れなかったいい思い出
— っきういきうい(六波オルタ) (@stn_114) June 8, 2020
他の人たちも同じような感想を持っていて、
「あ~、やっぱりな~」と嬉しくなってしまいます(笑)
大人になった今は良い思い出
この絵本の面白いところは大人になってから、
「これ、ものすごく怖かったよなぁ~」
と、当時を思い出しながら読み返すと、
「あれ??こんなもんだっけ?」
と、拍子抜けしてしまうところです。
子供の頃は、想像力や感受性が強すぎてトラウマ的に「恐怖」しかなかったですが、
大人になってみると、冒険(ファンタジーの世界)の話だったんだと冷静に気づいてしまいます。
子供と大人では、まったく違う物語が見えてくるのでびっくりです。
そうなると、絵本の内容を懐かしむというより、怖がっていた自分を愛おしく思わせてくれる絵本ですよね(笑)
だから、「怖い本」が懐かしくて「大好きな絵本」になるんだなと実感しました。
『おしいれのぼうけん』は好きだったというよりマジで怖かった。
自分の体験との境目がわからない気がして大人になってからも開いてみたが、なんか内容が記憶と違う。不思議の入り口のそのものみたいな本。
— ヲヲヲ (@w11o111) June 9, 2020
え
おしいれのぼうけん
は保育士である母親の好きな作品で
子供の頃、これを何回も読んで貰っていましたただでさえ、おばけが大嫌いな私に
読むのが上手な母親が読むこの絵本は
とっても怖くて
でも、何度も読みたくなる
そして、オススメしたい私にとってそんな絵本です
ご冥福をお祈りします
— ぴぃち*f (@Peach2901) June 9, 2020
小さい頃、いつも寝る前は父に絵本の読み聞かせをしてもらいました。
「おしいれのぼうけん」はねずみばあさんが怖くてなかなか読んでもらおうとしませんでしたが、怖いと同時に横にいる父の頼もしさを感じ、顔を埋めて寝たものです。— TetsuyaTakahashi (@tetsujin284) June 9, 2020
「おしいれのぼうけん」作者さんが亡くなったと今朝の朝刊に。幼稚園の時本をもらった。押入れ怖いけど、布団出して弟とこもってた。大好きな本。自分の子供にも買って読み聞かせ、子供達も今でも押入れは怖いと思ってる。押入れで冒険出来る素敵な作品。ご冥福をお祈りします。
— Ame_ame (@amearashi915) June 9, 2020
おしいれのぼうけんは自分の幼少期史上最大の怖い本だったな…とか思うけど其れだけいっぱい読んだんだよな…ご冥福お祈りします…
— 新堂修 (@SyougaHachimitu) June 8, 2020
「おしいれのぼうけん」大好きでした。狭いところ怖いくせに、押し入れ入って布団に挟まって遊んだりしたものです。押し入れの暗がりの奥に、別の世界があるのを想像しながら。
田畑精一先生、素晴らしい作品をありがとうございます。
ご冥福をお祈りします。— 小川睦月 (@M0114ogawa) June 8, 2020
まとめ・・・
怖い思いをしたり、ワクワクしたり、皆さんそれぞれに良い思い出に変わっていますね。
きっと私たちが体験したことは、
未来の子供たちにも同じように受け継がれていくと思います。
田畑先生、名作をありがとうございます。
ご冥福をお祈りいたします。