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ガラガラなのにわざわざ隣りに来る「トナラー」心理と対策をまとめてみた

ガラガラに空いてる状況なのにわざわざ隣り来る人っていますよね。そのような方のことをネットでは「トナラー」と呼ばれています。

電車でもトイレでも、駐車場でも・・・ガラガラに空いてるのに何故自分の隣りに来るの?気持ち悪い・・・と感じた事がある人は多いのではないでしょうか?

そんな不可解なトナラーの心理と対処法をまとめてみました。

ガラガラなのにわざわざ隣りに来る「トナラー」とは?

 

 

「トナラー」とは、医学的な病名とかではなく主にネット上で使われる造語です。

呼んで字のごとく「隣りに来る」人のことを指します。

他にも座れる場所がある、あるいは車を駐車できる等の状況にあるにも関わらず、あえて他人の隣りを選択して座ったり、車を止めたりする人に対し、ネットでは「トナラー」と呼んでいます。

元々は駐車場でわざわざ隣りに停める迷惑行為をする人の事をトナラーと言っていましたが、今は

「混雑していないのに隣りを選ぶ」

という人を総称して「トナラー」と言います。

 

たくさん場所が空いているんだから、他に行けばいいのに!
わざわざ隣りに来るのって気持ち悪い!

 

こんな風に「トナラーは何を考えているのかわからない」と感じている人も多いでしょう。

トナラーのこうした行動のことを「トナリング」といいます。

 

わざわざ隣りに来る「トナラー」心理と対策

 

人によってパーソナルスペースの範囲は異なりますが、多くの人はあまり親しくない間柄の人が近くに来ると嫌悪や恐怖といったストレスを感じてしまいます。

でもトナラーは、それを意に介さず、わざわざ近くに寄ってくる・・・

そんなトナラーにはどんな心理を持っているのでしょうか?

 

駐車トナラー:駐車するのに隣の車を目印にしている

 

トナラーがトナリングしてしまう代表的な理由で、このタイプのトナラーは、駐車場の白線よりも、立体的な車を目印にしたほうが車を停めやすいから、というのが理由です。

運転や駐車に自信がないドライバーがトナラーになりやすいのです。

 

 

駐車・電車トナラー:端からきちんと整列したい

 

駐車場や座席がまばらに埋まっていると、なんとなく気持ち悪いので、ついつい端から詰めてしまう、というのがこのタイプです。

きれいに整理整頓したい性格が、トナラーになってしまう理由なのです。

 

 

全トナラー:そこが自分の指定席だと思っている

 

飲食店やバスの座席、温泉やジムなどで使うロッカーなど、毎日そこを利用すると決めている人がこのタイプです。

常連がいるようなお店などでは遭遇率が高いかもしれません。

 

 

全トナラー:1人が寂しいから

 

ぽつんと1人でいるのが寂しくて、他人の隣に座ってくるのがこのタイプです。

会話するわけでもないのに、側に誰かいるだけで強い安心感があるからという心理。

なんだか切ない理由で可哀想な感じもしますが、理由を知らない人にすると迷惑に感じてしまいます。

 

 

全トナラー:好みの外見だったから

 

わざわざ隣りを選ぶ人の中には、自分の好みのタイプだったからという人もいます。

コミニュケーションをとりたい、取れななくても視界内にいれたい

そういう心理が働いて隣りを選んでる可能性があります。

 

あえて女性の隣りに座ってくるタイプもいます。

電車などで、女性の隣が空いていたら、迷わずそこに座るというのがこのタイプです。

女性の香りが好きだから、女性の隣に座るだけで気分がいいから、というのが理由ですが、女性からすると一番気持ち悪いタイプです。

 

 

全トナラー:無意識にやってる

 

いわゆる何も考えていない、なんとなくやっている。

あまり親しくない間柄の人が近くにいても嫌悪や恐怖といったストレスを感じないので、特に気にならないのでしょう。

 

 

わざわざ隣りに来る「トナラー」の対策法

 

トナラーというと一見迷惑行為をする人と捉えがちですが、そうでない場合もあるという前提で対処法をまとめてみました。

パーソナルスペースが極端に大きい人・他人が近づく事に不快に感じる人、色々な人がいるので、お互いが嫌な気持ちにならない空間づくりが出来たらいいですよね。

 

 

対策1: 駐車場では入り口付近に停める

 

目印が欲しいという気持ちはわからなくはないですが、勝手に目印にされるのもいい気持ちがしませんよね。

駐車に苦手意識のあるトナラーは、ゆっくりマイペースに車を停められないので、出入りの頻繁な入り口付近などは避ける傾向があります。

なので逆手に取って、入口付近に停めるといいかもしれません。

 

対策2:1人席を選ぶ

 

飲食店やバスなどで1人席がある場合は、迷わずそこを選びましょう。

物理的に「隣がない」状態であれば、隣りに座ってくることを避けられます。

 

 

対策3:荷物を置く

 

座席であればバッグや荷物、駐車場であれば三角コーンを置いてしまうという方法です。

しかし、公共の場なので過度に自分勝手な行動はかえって非難される恐れもあるので、堂々とはやりにくいかもしれません。

近づいてきたと感じた時に瞬時にする程度ならばいいのではないでしょうか。

 

 

対策4:その場を離れる

 

可能であれば、さりげなくその場を移動しましょう。

バスや電車の2人席の場合、通路側に座ればトナラーが隣に座ることがあっても、すぐに移動することができます。

特に女性は、見ず知らずの男性が近づいてくると怖いなと恐怖を感じてしまいますよね。

なるべく人がいる方に移動しましょう。

 

ただ、この対策は注意点があります。

あからさまに嫌そうに席を立つと、失礼なやつだと逆ギレされる場合もあります。

あくまでもさりげなく、そっと席を離れるようにしましょう。

まとめ・・・

 

パーソナルスペースは人それぞれなので、特に何も感じない人もいれば、不快に感じる人もいます。

自分とは違う感覚の人の心理はなかなか理解できないかもしれません。

なので、自分が嫌だなと感じた時はトラブルにならないよう対処が必要ですね。

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