この記事では、
・篠崎史紀の家族構成(妻・息子・父・母・弟)!
・篠原家は親から子に繋ぐエリート音楽一家
についてお伝えしていきます。
目次
篠崎史紀の家族構成(妻・息子・父・母・弟)
篠崎史紀さんは、福岡県北九州市出身の日本のヴァイオリニストで、NHK交響楽団の特別コンサートマスターです。
彼の愛称は「MARO」で、その容貌から親しまれています。
3歳からバイオリンを始め、高校1年の時には、
「第32回全日本学生音楽コンクール全国大会高校生の部」で第1位に輝き、当時史上最年少で北九州市民文化賞を受賞しました。
高校卒業後は、ウィーン市立音楽院に留学し、
- 「ヴィオッティ国際音楽コンクール室内楽部門」
- 「第20回ボルドー国際音楽祭」
などヨーロッパで歴史のあるコンクールをいくつも受賞しています。
1984年以降は、ヨーロッパだけでなくアメリカでもデビュー。
その後オーストリアを中心に、フランス、イタリア、スイス、アメリカ、ブルガリアなどの国際音楽祭に出演し、世界で活躍されています。
ここからは篠崎史紀さんご家族(妻・息子)
そしてご両親と弟さんについてまとめていきます。
篠崎史紀の息子:篠崎史紀
篠崎史紀さんと奥様の間には息子さんが1人います。
篠崎史紀さんの息子、篠崎史門さんは打楽器奏者で、神奈川フィルハーモニー管弦楽団で首席ティンパニ奏者を務めています。
(´-`).。oO(#中の人のちょっと聞きたい 今回はさきほども入団のご紹介をさせていただきました篠崎史門[打楽器首席奏者【ティンパニ】]です。お父様は、N響第1コンサートマスターを務めていらっしゃる篠崎史紀さんです。 pic.twitter.com/2ygYGE1Ebn
— 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 (@kanagawaphil) February 1, 2019
”ティンパニ奏者”と聞いてもあまり馴染みがなくピンと来ない方もいるかもしれませんが、
首席ティンパニ奏者は、管弦楽団の打楽器セクションの中で最も重要な役割を果たす人物で、ティンパニ(大きな銅製の鼓)の演奏を担当します。
楽団の音楽的なリーダーシップを担い、特にリズムと調和の面で重要な役割を果たします。
首席ティンパニ奏者は、一般的にはオーディションによって選ばれ、その演奏技術と音楽的な理解が高くなければ勝ち取ることはできません。
元々は父親の篠崎史紀さんを師とし、ヴァイオリンをやっていたのですが18歳の時に打楽器奏者に転身しています。
そう考えると史門さんはティンパニ奏者としてかなりの実力の持ち主だということですね。
史門さんは学習院高等科と上野学園大学を卒業し、桐朋学園大学研究科を修了しています。
活動は多岐にわたり、北九州国際音楽祭をはじめとする各地の音楽祭、プロオーケストラ、オペラ、バレエ、室内楽などの公演に客演しています。
また、NHK大河ドラマ『八重の桜』に太鼓奏者として出演したこともあります。
史門さんは神奈川区民文化センターのかなっくホールでレジデンスアーティストも務めています。
結婚については、その情報がないことから、
まだされていないのかもしれません。
年齢もまだ34歳なので、音楽の仕事に没頭している時期なのかもしれませんね。
篠崎史紀の妻
篠崎史紀さんの奥様で、史門さんのお母様についてですが、
具体的な情報は見つかりませんでした。
ただ、篠崎史紀さんが音楽界で非常に活動的であることを考えると、奥様も音楽関係者である可能性が高いのではないかと思います。
もしかしたら2人の馴れ初めは、音楽の世界で出会い、その後結婚を機に音楽業界から退き、家庭に入って夫を支え、子供の傍で愛情をもって子育てに力を注いだのかもしれませんね。
篠崎史紀の父親:篠崎永育
8歳から父親にヴァイオリンの手ほどきを受けました。
長野県才能教育松本音楽院にて、室内楽、児童心理学を学び、松本音楽院にてヴァイオリン指導者となり、同時に幼児教育、 松本交響楽団の弦のトレーナーも務めています。
その後、九州に帰り、北九響コンサートマスターを経て 、トレーナー及び指導者となりました。
篠崎永育さんの少年時代は、太平洋戦争が激しくなったころで、敵国語であった「ヴァイオリン」は「小提琴」といわなければいけなく、戦争のために命を投げ出すことが美徳とされた時代にヴァイオリンなど弾いていられる状況ではなかったそうです。
そして終戦を迎え、18歳になった篠崎永育さんはヴァイオリンの勉強を再開し、今に至ります。
御年86歳を迎えられた今でも音楽に携わり、篠崎ミュージックアカデミーで子供たちにヴァイオリンを教えています。
篠崎史紀の母親:篠崎美樹
長野県松本市生まれ。
篠崎美樹さんは幼児教育の専門家として50年以上の教授歴を持つ大ベテランです。
篠崎ヴァイオリンスクール開校時から初心者コースを担当し、多くの音楽家を幼児期から指導し育てた実績を持つ、幼児教育のスペシャリスト!
現在はヴァイオリン、チェロの初心者コース担当しています。
年齢はわかりませんでしたが、
夫の篠崎永育さんと同じくらいかなと思います。
篠崎史紀の弟:篠崎由紀(ゆうき)
篠崎由紀さんは、日本のチェリストで5歳からチェロを始めました。
桐朋女子高等学校音楽科と桐朋学園大学音楽学部を卒業し、その後ウィーン市立音楽院とドイツ国立トロッシンゲン音楽大学で学び、首席で卒業しました。
在学中からヨーロッパ各地でリサイタルやオーケストラとの共演を行い、注目を浴び、帰国後は、札幌交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、兵庫PACオーケストラなど、日本各地のオーケストラの客演首席奏者を務めています。
篠崎由紀さんの演奏は高く評価されています。
彼の演奏は、
「美しく響くその音色と深い音楽に会場は包まれ、聴衆は圧倒的に魅了された」
とドイツのバーディッシュ紙で絶賛されました。
また、彼は国内外の著名な演奏家との共演も多く、その音楽に対する姿勢が高く評価され、絶大なる信頼を得ています。
国内では、篠崎由紀さんは、年間数百曲の映画・CM・ドラマ等のインストゥルメンタル作品やJ-pop他多岐に渡るアーティストのCDレコーディングを行う他、坂本龍一さん等、多数のアーティストのツアーサポートに参加しています。
現在、両親が北九州で主宰する音楽教室『篠崎ミュージックアカデミー』の教育方針を基盤に、東京でも音楽教室を開いており、国内外で活躍する演奏家による指導を行っています。
篠崎由紀さんの家族については詳しくわかりませんでしたが、
とあるブログに、
ステップ後に打ち上げ会にも久々に参加し、楽しんできました。
チェロの篠崎由紀先生がご結婚されたのでそのお祝いもあったので、大盛り上がりでした。
引用:https://ameblo.jp/
と、篠崎由紀さんが音楽仲間から頂いたお花と色紙を持って映っている記念写真がアップされていました。
日付を見ると今年(2023年)のようなので最近ご結婚されたようです。
お兄様の篠崎史紀さんが今年60歳なので、
由紀さんは50代後半といったところでしょうか?
初婚なのか再婚なのかはわかりませんが、
何はともあれ、おめでとうございます‼
篠原家は親から子に繋ぐエリート音楽一家
音楽一家とは、その家族全員が音楽に関わる職業や趣味を持つ家庭のことを指します。
これは、親が音楽家であったり、音楽教育に携わっていたりすることから、子供たちも自然と音楽の道を歩むことが多いです。
篠崎史紀さんの家族は典型的な「音楽一家」です。
篠崎史紀さんの両親はヴァイオリニストで、音楽教室を運営しています。
篠崎史紀さん自身も著名なヴァイオリニストで、弟の篠崎由紀さんはチェリスト、息子の篠崎史門さんは打楽器奏者と、家族全員が音楽に深く関わっています。
小さなころから素晴らしい音楽環境があり、英才教育を受けてきた賜物といえますが、
いくら素晴らしい環境があったとしても、才能や努力なしでは成功できる世界ではありません。
篠崎史紀さんの家族は音楽に深く関わり、それぞれが音楽界で活躍しています。
一家は音楽を通じて絆を深め、互いに影響を与え合っています。
そして音楽教育の重要性を理解しながら、次世代の音楽家を育てる役割も果たしています。
そして多くの素晴らしい演奏家を世に送り出しています。
近い未来、篠崎史門さんがご結婚されて、篠崎史紀さんのお孫さんが誕生したら、将来有望な演奏者になりそうですね。
5世代続く・・・と考えると凄いことですが楽しみでもあります♪
まとめ・・・
この記事では、
についてまとめました。
篠崎史門さんのご家族は、
みなさん音楽にかかわっていて素晴らしい音楽一家でしたね。
ご家族みなさんが集まった時には一緒に奏でたりするのかな?
と想像すると優雅で素敵ですね。