この記事では、
・ROTTENGRAFFTY(ロットン)ってどんなバンド?
・ROTTENGRAFFTY(ロットン)のNOBUYAってどんな人?
についてお伝えしていきます。
目次
ROTTENGRAFFTY(ロットン)ってどんなバンド?
ROTTENGRAFFTY(ロットングラフティー)
通称、ロットン。
ROTTENGRAFFTY(ロットン)は、1999年に京都で結成されたロックバンドで、ツインボーカルとギター、ベース、ドラムスの5人編成です。
彼らはラウドやスカ、パンクなど様々なジャンルを取り入れたミクスチャー・ロックを奏でており、デビューから一度もメンバーチェンジをせず、絆の強いバンドです。
「古都のドブネズミ」をシンボルとし、グッズにもドブネズミが使用されています。
毎年、
・12月に「ポルノ超特急」
・6月10日(ゴロ合わせで「ロットンの日」)
・10月6日(「逆ロットンの日」)
に、独自企画イベントを開催し、音楽シーンを盛り上げています。
経歴
ROTTENGRAFFTY(ロットン)は、結成から現在まで2度のメジャーデビューを果たしています。
結成~メジャーデビュー
1999年に京都で結成し、関西を中心に精力的なライブ活動を行う。
2001年には1stミニアルバム『RADICAL PEACE×RADICAL GENOCIDE』をリリース。
2003年には、Dragon AshのIKUZONEをプロデューサーに迎えた3rdミニアルバム『SYNCHRONICITIZM』をリリース。
同年11月、1stシングル『悪巧み?Merry Christmas Mr.Lawrence』をリリースしてメジャーデビューを果たす。
2004年に『CL∀SSICK』、2005年に『えきさぴこ』の2枚のフルアルバムをリリースしたが、その後、キングレコードとの契約を解消してフリーとなりました。
二度目のメジャーデビュー~現在
2006年、ユニバーサルミュージックのレーベルINFERNO RECORDSと契約し、二度目のメジャーデビューを果たす。
2008年、親交が深いバンド・10-FEETが主催するフェス「京都大作戦」にオープニングアクトとして出演。
2010年、3rdアルバム『This World』をリリース
2013年、5thアルバム『Walk』をリリースし、バンド史上最高のセールスを記録。
2014年には、バンド結成15年を記念して、自主企画イベント「ポルノ超特急」を開催し、15,000人収容の会場を満員に。
2016年、ボーカルNOBUYAが声帯ポリープ除去手術を受けるが、手術から1か月後にライブ復帰。
2018年2月、5年振りとなるオリジナル・アルバム『PLAY』発表。
10月3日 – 『ROTTENGRAFFTY PLAY ALL AROUND JAPAN TOUR 2018』の最終公演を、キャリア初となる日本武道館で開催。
2022年3月、ギターのKAZUOMIがライブ活動を離れ、音楽プロデューサーとしての活動を発表。
2023年12月、KAZUOMIのライブ活動休止後にサポートメンバーとして参加していたMASAHIKOが正式メンバーに加入。
ROTTENGRAFFTYの代表曲
♦This World
デスボイスから始まり、サビに向かってどんどん勢いを増していく曲。
♦金色グラフティー
和のテイストを加えたロックナンバー。
とにかくリフがかっこいい。
ROTTENGRAFFTYのNOBUYAってどんな人?
本名:村瀬展弥(むらせのぶや)
生年月日:1975年12月19日(2024年現在49歳)
出身:京都府長岡京市
血液型:O型
ロットングラフティーを発起人で、ステージ下手(左側)のボーカル。
アシンメトリーな髪形をしているのが特徴。
過去、バンド・EDE:EE(1994-1995)のローディーだった。
俺、NOV(EDE:EE)、KIMIHISA(EDE:EE)、HIROKI(Ize)、ガチャピン #同窓会 pic.twitter.com/uZ3SZhLpWc
— NOBUYA (@nobuya_rotten) July 20, 2014
ヴィジュアル系バンド出身で、尊敬、親交のあるバンドは、
- DEAD END
- X Japan
- LUNA SEA
- L’Arc〜en〜Ciel
- T.M.Revolution
- Janne Da Arc
- DIR EN GREY
など・・・
X Japanのhideは特に尊敬していて、『CL∀SSICK』収録の「(無題)」はhideへの思いを綴った曲を作っています。
交流の深いバンドは、
- 10-FEET
- Dragon Ash
- マキシマム ザ ホルモン
- RIZE
- 山嵐
- SiM
- THE冠
など・・・
また、坂本龍一さんの大ファンで、バイク事故で入院していた際、あの『戦場のメリークリスマス』のテーマ曲を元にを大胆にアレンジしたシングル「悪巧み~Merry Christmas Mr. Lawrence」をリリース。
2年くらい前に集中治療室に放り込まれるような交通 事故を起こしちゃったんですけど、体は凄く元気やったんで、入院中にラジカセを持ち込んだりしてたんです。
その時に『戦メリ』とかを聴きながら勝手に別 のメロディを付けたり、ラップを乗せたりして遊んでたんですよ、独りで(笑)。
で、“あー、これイケるんちゃうかな”と思って、退院してからそれをスタジオに持って行ったんですよね。
もともとあった母体の曲に、その『戦メリ』のカヴァーを乗せ替えてみたんですよ。1回合わせてみたらこれがバッチリ!
引用:https://www.loft-prj.co.jp/interview/0304/07.html
世界各国からの『戦メリ』をカバーさせて欲しいとのオファーをことごとく断っていた坂本龍一さんですが、NOBUYAさんが作ったこの曲だけはご本人のお墨付きだったというのですから、本当にすごい才能ですよね!
教授ファンとしたら最高の喜びですね。
24歳でROTTENGRAFFTYを結成してから、24年目を迎えるNOBUYAさん。
エモーショナルな歌声と、ライブでの熱いパフォーマンスでファンを魅了しています。
これからもROTTENGRAFFTYのカリスマボーカルとして走り続けてくれるでしょう!
まとめ・・・
この記事では、
についてまとめました。
ROTTENGRAFFTYの楽曲は突き抜けてカッコいい曲が多いので、ライブに行くとハマってしまう人が多いんですよね!
今後の活動も楽しみです。