大泉洋は歌がうまいのはなぜ？絶対音感と相対音感があって舞台役者だから

この記事では、

• 大泉洋は歌がうまいのはなぜ？
• 歌手活動以外に作詞作曲も手掛ける多才っぷり

についてお伝えしていきます。

大泉洋は歌がうまいのはなぜ？

北海道が誇る大スター、大泉洋さん！

大泉洋さんと言えば、その陽気なキャラクターからお笑い芸人さんっぽく感じてしまいがちですが一番の本業は「俳優」です。

俳優はもちろんのこと、他にも、

タレント、声優、ナレーター、司会者、コメディアン、作家、演出家、脚本家、ラジオパーソナリティなど多岐にわたって活躍中です。

マルチに活躍してて、その上キャラが面白いって最高ですよね！

そんな大泉洋さんですが、実は歌もうまいんです。

大泉洋の歌唱力の凄さがわかる動画

大泉洋さんの歌が上手いな～と感じる動画を５つ厳選してみました。

■ヤクルトCMのハナミズキ

ヤクルトのCMで歌った一青窈さん名曲の「ハナミズキ」

CMで流れる大泉洋さんの歌声に、

男性の口コミ

想像以上にうますぎて鳥肌立った

女性の口コミ

高音が柔らかくて本当に本当に素敵です。 落ち着く歌声

男性の口コミ

歌声が優しいんだよな～
いやほんとビックリしましたわ！平井堅？て思うほどの美声

と、大泉洋さんの歌声に絶賛の声が多くあがりました。

中には、

女性の口コミ

真面目に歌ってるのにフフッてなっちゃうｗ

女性の口コミ

洋ちゃん上手いのになぜか笑ってしまう

と、面白い洋さんの姿に引っ張られて、真面目に歌っている姿にクスッとなってしまう人もいますが、まだこんな凄い一面もあるのかと驚かされてしまいます。

そのありあまる才能がちょっと憎たらしくなってしまいますねｗ

■リクナビNEXT

ウルフルズを名曲『笑えれば』をアカペラで歌っている大泉洋さん。

どあたまから音を外さず歌えるのは凄いですよね！

ウルフルズのボーカル、トータス松本さんも、

昔、大泉君たちと一緒にカラオケに行ったことがあるんですが、その際の歌声があまりにうまくて、ビックリしたことを覚えています。

本当にうまいですよ、ピッチも合ってますし

引用：youtube

プロが上手いというのですから、その実力は間違いないですね。

こちらも同じくリクナビNEXTのCM↓

ミュージカル風な歌声とダンスがまた良いです！

心地いいリズムと大泉洋さんの力強い歌声が本当にマッチしています。

しっとりした曲を歌うのもいいですが、

こういうテンポの良い曲のほうが大泉洋さんには合ってるような気がします。

とても元気をもらえますよね！

■NHK番組「SONGS」また逢う日まで

大泉洋さんが司会を務めるNHKの番組「SONGS」でもその美声を披露しています。

2021年10月7日に放送された史上初の特別企画では、

尾崎紀世彦さんの名曲「また逢う日まで」を、ミュージカル俳優である山崎育三郎さんとコラボしたスぺシャルパフォーマンスが放送され、

圧巻というレベルの歌唱力を見せつけ話題になりました。

普通に上手いな～とのんきに聞いていたら、

サビでまさかの上パートのハモリっ！！

ミュージカル俳優の山崎育三郎さんに決して見劣りしない歌唱力ってかなりヤバ過ぎです。

この放送をみた視聴者からは、

と、大大大絶賛でした。

こちらの歌唱動画は期間限定で公開されたのですが・・・

CREATIVE OFFICE CUE オフィスキュー
@OFFICECUE
大泉さん、番組責任者として(その枠を超えて)熱唱しております。
なんと35万回再生😲

⏬

[SONGS] 番組責任者・大泉洋が山崎育三郎と大熱唱！「また逢う日まで」

番組責任者として(その枠を超えて)の歌唱力が大反響を呼び、

公開期間を延長する事態に！！

この動画は1週間で40万回再生を記録し、

SNS等では「伝説の神回」と言われています。

現在は非公開となっているのが本当に残念でありません。

■2021年の紅白歌合戦

この時大泉洋さんは司会として参加していましたが、演歌歌手の細川たかしさんに誘われ、その美声を披露しました。

大泉洋さんの演歌、めちゃくちゃ良いですね♪

いきなり歌うことになったにもかかわらず、この堂々とした歌いっぷりはさすがとしか言えません！

しかも演歌界の超大御所を前にしてもビビることなく、ここでもラスサビで上パートハモリをやってのけるのが本当に凄いです！

大泉洋さんと細川たかしさんは同じ同郷（北海道）ということもあり、

以前、大泉洋さんが所属するTEAM NACSの結成25周年企画

『がんばれ！チームナックス』

でユニットを結成したことがありました。

細川たかしさんは前もって大泉洋さんの歌唱力を知っていて認めていたからこそ、いきなり誘って一緒に歌ったのではないでしょうか。

道産子コラボ最高でした！

大泉洋は「なぜ歌がうまい」のか？？

大泉洋さんの歌唱力がずば抜けて高いことが分かったところで、

”大泉洋はなぜこんなにも歌が上手いのか”

について検証していきたいと思います。

まず大前提として、歌が上手い人には次のような特徴があります。

大泉洋さんはすべてに当てはまっています。

もう１つ付け加えるなら、

歌が上手い人＝モノマネが上手い

というのもあると思います。

面白くて笑っちゃうんですけど、

アカペラで音程はほぼ完璧！

癖・特徴の掴み方が秀逸！

で、歌が上手いからこそのクオリティです。

歌で高いクオリティを出せる要因は次のようなものが挙げられます！

劇団員だから

北海学園大学演劇研究会のメンバーで結成された演劇ユニット

TEAM NACS（チームナックス）

大泉洋さんもメンバーの一人です。

演劇といえば舞台に立ってお芝居をするわけですが、劇場の隅にいるお客さんにまで声が届くようにしなければなりません。

そのため舞台俳優は、

などのスキルがとても大事になってきます。

呼吸法（発声）、母音の共鳴（発音）、声帯の筋力（筋力）は互いに協調し影響を与え合って、張りのある通る声となります。

なので、大泉洋さんは舞台俳優として地道な鍛錬を積み重ねてきてると思います。

それが、歌の上手さにも繋がっていると思います。

■舞台俳優としてのスキルが歌の上手さに活かされている
「シング・フォー・ミー・ライル」

大泉洋さんの歌声の特徴の1つに「優しい声」があります。

実は優しい声で歌うのはとても難しく、

腹式呼吸をしっかり行なわなければ

歌うことができません。

もっと細かくいうと、腹（丹田）に力を加え、喉には力を込めぬよう脱力を意識し、そしてそこに息の量を調節するという最低でも３つの事を同時に行わなければなりません。

2022年3月24日に公開された、

ソニーピクチャーズによるミュージカル映画「シング・フォー・ミー・ライル」

主人公のワニ「ライル」（ショーン・メンデス）の吹き替えを大泉洋さんが担当しているのですが↓

この時の歌声は、全体的に優しい歌い方にも関わらず、1番のAメロの繊細さと2番のAメロのハツラツとした雰囲気の使い分けが出来ています。

（方法としては、2番のAメロでスタッカートを用いている）

優しい歌い方でハツラツとさせるには、

リズム感の良さや声の使い方を駆使して、

どちらの雰囲気も理解した上で、

壊さぬよう歌わなければなりません。

かつ、これが上記のような『吹き替えの挿入歌』となれば、そこにキャラを崩すような歌い方をしてはならないと云う項目も追加される事になります。

歌だけではなく、演技力も駆使されているのはまさに舞台俳優としてのスキルが活かされていると思います。

絶対音感／相対音感があるから

人気深夜番組「水曜どうでしょう」ではよく歌マネをしていましたが、伴奏無しでどの人の曲も１００％原曲キーで歌っていたことから、

大泉洋さんには「絶対音感がある」

と、ファンの間では言われてきました。

大泉洋さんは幼いころ、電子オルガン？エレクトーン？系のけん盤楽器をやっていたそうなので、その時に身につけた能力なのかもしれません。

音楽プロデューサーの田中一志さん(通称ター・ナー・カー）も、

無伴奏で好きなメロディを歌ってもらい、

それをソフトで音に合わせても、

まったくピッチが狂わず変調とかにも全然問題ない。

絶対音感は持ってる。

引用：https://blog.roland.jp/

と、おしゃっているので間違いなさそうですね！

■大泉洋は相対音感も持ってる？

大泉さんが絶対音感を持っているのは間違いなさそうですが、

私は相対音感もあるのでは？と感じました。

『相対音感』とは、

1つの音と別の音がどれくらい離れているかを認識できる能力

の事です。

簡単に説明すると、「ド」の音を聞いた後で、どれが「ソ」の音になるのかが分かる力の事を指します。

大泉さんはよくハモりを即興で披露する事があります。

一般的にハモリは、元の音程に対してキーを3つほど変更し、音の重なりで響きや広がりを演出する方法です。

このキーの変更を即座に行えるのも、相対音感の力である、

『主旋律とハモリの音程の距離』

が、即座に分かる力があっての事だと思います。

なので、大泉洋さんは「絶対音感」と「相対音感」を持ち合わせた音楽才能に長けた人だから歌が上手いのだと思います。

【多才】大泉洋は歌手で作詞作曲も手掛ける

歌の上手いイメージがあまり浸透していない大泉洋さんですが、実は、

正真正銘の「歌手」である

ということはご存じでしょうか？

2004年、まだ北海道のローカルタレントだった頃に、

（ちゃっかり？ｗ）歌手デビューし、シングルを発売しています。

デビューシングル「本日のスープ」は、北海道のラジオ番組をきっかけに制作された、スターダストレビューとのコラボレーション曲で、大泉洋さんは作詞とボーカルを担当しました。

この曲は北海道限定発売後「ミュージックステーション」出演などで話題を集め、 その後全国盤が発売され、オリコントップ10入りを記録した凄い曲なんです。

「ミュージックステーション」に出演した初々しい大泉洋さんはこちら↓

「うたばん」にも出演して、いじられていましたｗ↓

「本日のスープ」は、大泉洋さんが北海道を巣立って、日本全体で活躍する直前に歌った曲で、応援し、応援された北海道を想う、大泉洋さんと北海道の優しさが感じられる温かい一曲です。

TEAM NACS：戸次重幸とのユニット「FAN TAN」

北海道のバラエティ番組「おにぎりあたためますか」の企画で誕生したユニット

「FAN TAN（ファンタン）」

演劇ユニット・TEAM NACSに所属する戸次重幸さんと結成されました。

ユニット名は視聴者に公募した結果、中国語で「おにぎり」を表す「握団」（ファンタン）から「FAN TAN」に決まり、

FANが大泉さん（FAN兄さん）、TANが戸次さん（TAN兄さん）という設定がある面白いユニットですｗ

FAN TANのメジャーデビュー曲「起きないあいつ」は、

オリコンチャート初登場で全国第7位を記録！

北海道エリアでは第1位となりました。

またこのユニットは「飯団 feat. 無色地帯」として台湾でリリースされ、アジアデビューも果たしています。

大泉さんもですが、戸次さんの歌の上手さにもビックリです。

2人の甘い声が聴かせてくれますね！

因みに・・・

• 2004年6月に「起きないあいつ」をリリース
• 2004年8月にアジアデビュー
• 2004年9月に活動停止

わずか３か月の活動でしたｗ

2014年に一度ライブイベントで、10年ぶりの新曲「出ていったあいつ」を披露していますが、その後目立った活動はありません。

再結成したらかなり盛り上がりそうですよね！

作詞作曲もできる大泉洋

至る所でその歌声を存分に披露しきた大泉洋さん。

歌の才能はもちろんですが、実は企画で複数の楽曲の作詞・作曲も手掛けているんです。

大泉洋が作詞・作曲した曲一覧

作詞・作曲した曲が１０曲以上あるって凄いですよね！

他にも、作詞だけ・作曲だけ手がけたという曲もまだまだあるので、

大泉洋さんは本物のミュージシャンで間違いないです！

まとめ・・・

この記事では、

• 大泉洋は歌がうまいのはなぜ？
• 【多才】大泉洋は歌手活動で作詞作曲も手掛ける

についてまとめました。

今は俳優業がメインかもしれませんが、

歌手としての魅力も存分に発揮してほしいですね！

2023年の紅白歌合戦では歌手として出場する大泉洋さんに期待大です♡

【画像】大泉洋の天パ・くせ毛の髪にストパーをかけたらかっこ良かったｗ